今年で活動13周年目を迎え、3/24には待望のライブアルバム『LIVE&DIRECT 1369』を
リリースし、今ノリにノってるレゲエDUBバンド、LITTLE TEMPO。
また、『LITTLE TEMPO "LIVE&DIRECT" 1369 TOUR』と銘打って行われる、
このツアーのスタートは、ココ代官山UNITから始まった!!
今回は、メンバーの土生"TICO"剛、佐々木育真の2人に13周年目を迎えてとこのツアーに
関して、かなりユル〜くインタビューしてみた。
☆:リトルテンポのバンド名の由来は?
土生"TICO"剛(以下T):色んな説があるんだけど、なんだっけ?
佐々木育真(以下S):えっとですね。俺がまだいない時なんだけど、最初にCDを出す時に期限が迫っていて、白水(生路)と土生で夜中に酒呑みながらひねり出したんでしょ(笑)?
T:ひどいでしょ(笑)?
S:で、ちょっと控えめ風の、、、可愛らしい名前にしかったんでしょ??
T:そうそう(笑)!
S:なんか。。。良く思われたいんだけど、控えめの名前になっちゃいましたって言ってたよね(笑)。
T:可愛いなとか、愛らしいとか、そういうピースな気持ちでね。可愛いって最高だもんね。
S:それから13年もやるなんて、思ってなかったよ。自分らが、おじさんになる事を計算に入れて無かったんだよ(笑)!
T:昔、ロンドンから白水にメールが来た時に、名前が"リトルマーメイド"って間違って書いてあったよ。それ見た時、みんなでズッコケて動けなかったもんね(笑)。
S:"リトル"って、バンド名に多いよね。クリーチャーズもそうだけど、、、
T:リトル・ロイ、リトル・ジョン、リトル・ウィーリージョンとかね。
☆:リクルマイさんのリクルも、リトルですもんね。
S:そうですよね。全然、話が変わるんですけれど、、、(ゴソゴソと何かを取り出しながら)坂口くん、コップないかな?
坂口修一郎(以下坂口):どうしたんですか?
S:今日、コレ貰ったんでせっかくだから(笑)。(ドンと焼酎の一升瓶を出す。)
T:飲むのかよ!ふざけんなよ!!俺が、こんな真面目に答えているのに(笑)!
一同:ハハハ(笑)
S:軽く打ち上げをしようよ!
坂口:何か不思議な展開になって来ましたけれど(笑)。
T:じゃあ、お疲れさまでした!!カンパーイ☆
一同:カンパーイ☆
S:こんな所ですみません(笑)。
一同:ははは(笑)。
坂口:これ旨い!
T:利くね。
S:これ種子島の『しま茜』っていう芋焼酎だって。
T:種子島?
S:宇宙センターだよね。
坂口:子供の頃、良く行ってたんですよ。
T:マジで?
坂口:出身が鹿児島なんで、
☆:鹿児島からそんなに近いんでしたっけ?
坂口:船ですぐに行けるからね。
☆:どのくらいですか?
坂口:子供の頃は、4時間くらいかな。
☆:4時間ですか!?
坂口:夏とか他に行く所が無いからね。
T:そこでガッツリ遊ぶんだ。いーなー。
坂口:今は屋久島の方が楽しいけれど、子供の頃はあそこ行っても何も無いからね。種子島は、宇宙センターがあってねって俺の話じゃん(笑)!!
☆:では、続いてリトルテンポの音楽的コンセプトは(笑)?
T:基本はね、レゲエですよ。ヘビー・ベースでリディム。と、カップリングでDUBね。一つでワン・パッケージ。全部、そういうスタイルなんです。ヤーマン!
☆:どういう繋がりで集まったのでしょうか?
S:元々同じ大学で、レゲエバンドをやっていて、そういう繋がりでね、、、
T:そこからの話は、長いからカットね(笑)。もうワープしちゃえ!!
S:そうだね(笑)。こだま(和史)さんに紹介された人が多いかな。
T:ゲンさんは、参加してから随分長くなっているけど。
S:でも、最近だよね。土生とゲンさんが2人で並んでフロントっていうのが確立されて、、、もう5年くらい経つけれど、なんか定着したよね。
T:しらねぇよ(笑)。
☆:13年目を迎えてどうですか?結成当初の目標とかありましたか?
T:どうしてたんでしょうね?
S:始めた当時は、レコード出したいとかそういう目標があったけれどね。
T:レゲエって気持ち良いなってずっと思っていたよ。13年間ね。
☆:アルバム『LIVE&DIRECT 1369』のアルバム名、コンセプトは?
T:1369は、13年記念の69(ロック)。要するに、ストーンだよね。13年間、ストーンしてルーツ、ロック、レゲエ。。。そこを強調したい(笑)!!
☆:DVDを付けて出そうと思ったのは?
T:その素材が面白かったんだよね。制作費がほとんど無かったんだけれど、あれ凝っているんだよね。お陰様で楽しいものが出来ましたよ。
☆:初回限定1万枚なんですが。
S:1万枚を超えたいよね(笑)。
T:だからこのジャケットを次の表紙にしておいて!お願い(笑)!!
坂口:テープが伸びた感じの音源が入っていたんですけれど、あれは?
T:あれはね、カセットテープ。カセットテープならではの味が出ているんだよね。
☆:ライブをカセットで取った?
T:そう!カセットが多かったね。
S:MDは、無かったよね
T:MDは音が悪いからね。
S:ほとんどカセットだったよね。
T:音が良いもん。でも、キングはレコードだよね。iPodとかもダメだよ。。。って、オヤジのボヤキになっちゃう(笑)。
☆:今回のツアーで果たしたい目標は?
T:関わっている人、全てをピースにしたいよね。
☆:13年後の目標は?
S:なんか嫌だね、それ!そのくらいの年齢って、「俺いくつに見える?」とか、そういう質問する感じになっているんじゃないの(笑)?
T:違うよ!「お疲れさまです!!」「お疲れさまです。(落ち着いた感じで)」って、そういう感じだよ!!
S:いや、今でもそういう感じあるよ(笑)!!でも、喧嘩しないで、仲良くやっていきたいよね。
あまりのユルさにインタビューというよりは、飲み会でダベる感じになってしまったリトルテンポの二人と編集者。だが、そのユルさが彼らの良さであり、彼らそのものなのだ。活動13周年目を迎えた彼らのこれからの活動をリスペクトしつつ、ヤーマン!!
LITTLE TEMPO
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