UNIT
2006-12-03T17:16:03+09:00
unit-tokyo
UNIT
Excite Blog
"OKI DUB AINU BAND"インタビュー
http://unit.exblog.jp/5073779/
2007-01-26T15:25:00+09:00
2006-12-03T15:49:06+09:00
2006-12-03T15:49:06+09:00
unit-tokyo
ARTIST INTERVIEW
UNIT(以下U):Dub Ainuシリーズも3作目となりますね。
OKI(以下O):これまでのは俺がミックスしたダブシリーズだったんだけど、今回のはコンセプトが全く違ってて、バンドでやったスタジオライブなんだよね。完全にライブを念頭に置いたレコーディング。だから前2作とは全くの別物。
U:そもそもDub Ainuというコンセプトはどこから発想されたんですか?
O:それはダブとかレゲエが好きだからに尽きる。ずっとダブやレゲエしか聴いてないから自分にとっては自然なことなんだ。トンコリのアルバムを作った時は、アイヌの昔の人達が残したテープに向き合う形で作った。で、俺の中でダブはジャマイカの伝統芸能という捉え方だから、昔のから今のまでダブのレコードをかけて、どういうことやってるのか聴いてさ、そのテーブルマナーというか卓マナーをね、もう一回きちんと学んでからやってる。だから昨日今日って話じゃないんだよ。
U:最初にレゲエを聴いて衝撃を受けたというのはいつくらいのことですか?
O:ボブ・マーリー、サードワールドの頃だよね。とにかくいままで聴いてたどの音楽とも違ってた。最初に聴いたサイエンティストのダブなんて、当時は音数が少ないとかありえなかったから損したような気になってさ。全部の楽器が聴こえてくるっていうか、そこがはまった原因かな。
U:エレクトロニクスも積極的に使われていますが、サウンドを選ぶ時のこだわりみたいなものはありますか?
O:それはね。その機材しかないから。もっといろいろ使いたいけど、それしか持ってないとか。だって俺が使ってんの10何年か前に買ったDrリズムだよ。それをわざわざ4トラックのMTRに録ってからプロトゥールズに送ったりしてる。デジタルだけじゃやっぱりダメなんだよね。本当はさAKAIのMPCが欲しいんだけど、どれ買えばいいのかななんて思ってるうちに何年も過ぎて、、他のモノ買ってるうちにお金無くなったりしてさ(笑)あれがあればもっといいのが作れそうな気がする。とかいって(爆笑)。あるもんでまかなうってのがいいんだよ。それがカッコいいかなと思います。高級な機材なんて必要ない。
U:海外でもたくさんライブをやられていると思いますが、観客の反応の違いとか感じることはありますか?
O:オーディエンスがアーティストに返す返し方はどの国も違うよね。ヨーロッパのフェスで3000人くらいいるところでムックリ(アイヌの口琴)のソロとかやるとさ、終わらせてくれないんだよ。うおーっとか言って。こっちは疲れてんのに(笑)踊ってるやつとかいるしさ。終わったらギャーって感じだし。日本だとあんまりそうはならないよね。どっちがいいとかって話では無いけど、ただ終わった後にどおーっと来ると嬉しいというか、「あ!今の良かったんだな!!」みたいになるじゃないですか。じゃあ次もっと!みたいなさ。だからお客がミュージシャンのことをコントロールしてる感じは海外の方がある。もう一つは日本でやると静かな曲の拍手は小さい。音がデカイと拍手もデカイ。単純にこっちの音の大きさで観客のレスポンスの大きさが変わってくる。だけどヨーロッパとかでやると、静かな曲でもそれがいいと思ったら拍手がデカイんだよね。そこが日本の面白いところ。それやめようぜキャンペーン(笑)してるんだけどね。
U:アイヌ文化保存会のような伝統的なコミュニティでの反応はどうなんでしょうか。
O:この前旭川のアイヌのばあちゃんにギターだけで伝統曲をやって見せたら、「これでいいんだろうか、、と思って固まった」って言われたね。もちろん伝統曲にギターなんて入ってないからしょうがないんだ。理解するには慣れが必要なわけで、やっぱり俺も初めてレゲエを聴いた時には固まったからね。いろんな誤解や先入観を解いたりするにはライブを見てもらったり、作品を出し続けて行くしかないんだよね。いい悪いは好みでしかないし。アイヌ自身が自分たちで(新しいものを)作って行くってことに関しては、まだまだこれからの時代なんだよ。基本的にアイヌ文化は国、行政っていう日本人の主体で全部動いているわけ。一応レゲエ聴いて、レベルロックっつってやってる俺としてはそこには参加できない。そういうバビロンシステムには対抗しなきゃいけないんだよ。国も関係ないし、アイヌのしがらみも関係なく俺は好きなことをやるだけなんだ。
U:逆に若い世代でオキさんのオルタナティブな活動に賛同とかはないんですか?
O:いやそういうのもいるよ。トンコリなんてすごいポピュラーになってきてて、最近はトンコリコンテストとかあるんだよ。俺も出てみようかなーなんて(笑)。そしたら落ちちゃったりして(爆笑)。まあでも俺なんかは先行き過ぎちゃってるから別格になってきてるね。なんてったってさ、アイヌの歴史の中で初めてアイヌ音楽をオール電化してダブを導入したのは俺だからね(笑)!!
U:そりゃそうでしょう(笑)!
O:それを分かってもらうにはある程度時間は必要なんだよ。だって誰もダブなんか知らないんだから。カラオケのエコー使ってんじゃないかくらいに思われてるかもしんないからさ(笑)。
U:その意味でも東京より北海道を拠点に活動するのは意味があると考えてますか?
O:やっぱり北海道はいいところでさ、スペースが広い。みんな東京に出て行っちゃうけど、旭川でもやっていけるから。それをみんなに示すためにも、俺が北海道の田舎に住んでダブを作り続けて行くっていうのはめちゃくちゃ意義があるんだよ(笑)。でも旭川にはフェミ・クティとかスライ&ロビーとか来てくれないからなー。それは残念だけど。
U:今後の展開含め来年1月のUNITでのライブへの抱負を聞かせてください。
O:今度のアルバムをふまえてそれがライブでどうなるのか、それを楽しみにして来てもらいたいなと思います。今後の展開としてまずは旭川に計画してる自分のスタジオの建設かな。
U:そこが新しい音楽の研究所になるわけですね?
O:いや、研究所じゃなくて工場ですね。そこで製品をガンガン作って行く。ファクトリーです。研究なんてそんな経済観念のナイことはしない(笑)。東京じゃ難しいけど北海道だったらそれが出来るんです。
"OKI DUB AINU BAND"
12/3 Release!!
"DUB AINU DELUXE"
Now On Sale!!
"OKI DUB AINU BAND Japan Tour 07"
【DATE】[日時]2007/1/26(FRI)
【TIME】 OPEN:18:00/START 23:00
【CHARGE】
Adv:3,800yen
Door:4,300yen
(1ドリンク500円別)
【LINE UP】
OKI DUB AINU BAND
・OKI(tonkori/gtr/vo/mukkuri)
・居壁太(tonkori/cho/dance)
・Hirohisa(b)、
・沼澤尚(drums)
・内田直之(engineer)
【INFORMATION】
・Chikar Studio
URL:www.tonkori.com
・UNIT
TEL:03-5459-8630]]>
AOKI takamasa インタビュー
http://unit.exblog.jp/5073685/
2006-11-25T15:13:00+09:00
2006-12-03T15:25:01+09:00
2006-12-03T15:25:01+09:00
unit-tokyo
ARTIST INTERVIEW
☆:音楽を職業にしていこうと思ったキッカケを教えてください。
AOKI takamasa(以下A):覚えてないですね。楽しかったのでいつの間にか続けていたって感じでしょうか。
☆:音楽的に影響を受けたアーティストは?
A:数えきれないですが、半野喜弘さん、サワイ・タエジ君、Steve Reich、D'ANGELO、Aphex Twin、後はアーティストに限らず、F1のエンジン音、建築、美味しい食事、優れたデザイン性を持った全ての物、日本人が今確実に失いつつあるシンプリシティ、etc..
☆:生活の拠点をフランス、パリに移しましたが、それは何故ですか?
A:CDの売り上げが激減してしまった今、僕のようなミュージシャンが生きて行くためにはライヴをこなしてその収入で生活していくぐらいしか道がないんですね。日本に拠点を置いていた時の主な発表の場といえば、東京や大阪などの一部の大都市に限られていたし、そういった限定された場所で活動を続けていると、このままではオーディエンスに飽きられない為に自分が本当にやりたい事を曲げていかないとダメな状況になるんじゃないかって思うようになったんです。それと同時期に海外から多くのライヴのオファーをもらってたんですが、日本からの
渡航費が高価なので呼んでもらえなかったり、どっちつかずの状況も続いてました。それで思い切ってヨーロッパに拠点を移す事にしました。パリはヨーロッパの交通の中心地だし、飛行機、電車、バスなど、多くの交通手段の拠点になっていて、地続きで比較的簡単にヨーロッパ各国の都市にアクセスできる街だったので、それでパリに移りました。自分としては日本に滞在しながらそういう活動を続けていくのが理想的なんですが、今はなかなか難しいので、いつかそういう状況になれば良いなって思いますね。
☆:パリでの"生活"において良い部分、不便な部分がありましたら教えて下さい。
A:良い部分は、他のヨーロッパの街と同じように、自分のペースがしっかり保てるので、自分のオリジナリティを発見しやすい気がするんです。そこが良いかな。パリは都会ですけど、日本の都会と違って比較的自然で安全な食事も簡単に見つけられるし、自然と都市のバランスが良い方だと思います。アートも日本と比べると本物に触れる機会も多いし、僕のような職業の人間には色んな意味でバランスが良いと思います。不便な部分は多すぎて、、歩く時に犬の糞を踏まないように下を見て歩かないとダメなのが不便です(笑)。あと色んな意味で不潔なのが嫌なのと、貧富の差が激しすぎて、それが露骨に感じられるのが嫌ですね。日本もそうなってきたけど。
☆:パリでの音楽活動において良い部分、不便な部分は何ですか?
A:良い部分は、、さっきも言ったように自分のペースを保てるっていう所かな。不便部分は、、街で流れる音楽が(僕の個人的な視点から言えば)ダサイって事ですかね(笑)。
☆:世界各地でライヴをやられていますが、今まででどこのライヴが印象に残っていますか?
A:どこも特別ですが、やっぱり地元である日本のライヴはいつも特別ですね。
☆:アルバム『PARABOLICA』のタイトル名の由来は?
A:"PARABOLICA"はイタリアのF1などに使用される高速サーキットであるモンツァの最終コーナーの名前です。その先に続くメイン・ストレートで最高速(360km/h)を出すには、そのコーナーをバランスよく、しかも攻めながら抜けないとダメっていう凄くチャレンジングなコーナーなんですね。今回、僕は『4つ打ち』っていう今まで僕が避けてきたフォーマットにチャレンジしたんです。これは僕にとっては凄くチャレンジングな事で、そういう意味でもこのタイトルが僕にとって凄くしっくり来たんですよね。あとイタリア語で『放物線』という意味でもあります。それもまた気に入りました。
☆:今までの作品よりもダンス・チューンで、しかも音の実験的要素が盛り沢山の様な感じに
聴こえましたが、今回はどのようなコンセプトで作られたのでしょうか?
A:僕個人の意見としては、今までも今回も変わらずダンス・ミュージックを作ってきたつもりだったんですね。でも今回はop.discっていうテクノを主軸としたレーベルから作品を出させていただく事になった事もあって、今まで以上に、誰が聴いてもダンスミュージックに聴こえるような作品にする必要がありました。それに今ヨーロッパでは日本以上にCDが売れない状況が続いていますし、日本人アーティストの地位はまだまだ低い状況も続いてます。そういう状況の中で僕のような人間が生き残っていくためには、なるべくDJの人たちがミックスしやすい作品を作って、多くのオーディエンスに自分の音楽を認識してもらって、そこからさらに活動の幅を広げて行く必要があったんです。それで『4つ打ち』っていうフォーマットを使って、どこまでオリジナリティが出せるかっていうのが一つの大きなコンセプトでした。実験的要素が盛り沢山になったのは、多分自分だけの手法をさらに多く見つける事ができたからかもしれません。同じような音の曲が増える中、オリジナリティを全面に出すと、聴く人によっては『実験的』に聴こえるのかなって思います。
☆:それぞれの曲名の由来を一言で、簡単に教えて下さい。
01. MIRABEAU
A:モナコサーキットのコーナーの名前です。
02. DEGNER
A:鈴鹿サーキットのコーナーの一つです。
03. ASCARI_wet_condition
A:イタリアのモンツァサーキットのコーナーで、そこを雨の日に走ったイメージで曲を
作ったので、wet conditionです。
04. ASCARI_dry_condition
A:同じコーナーを晴れの日に走ったイメージで曲を作りました。だからdry condition。
05. I'm a part of it
A:自分は宇宙を動かす大きな力の一部だと感じたので、I'm a part of it.
06. PARABOLICA
A:同じくモンツァサーキットのコーナー。
07. LESMO
A:これもモンツァから。
08. SF_variation
A:前のアルバムに収録されてた『simply funk』っていう曲のバリエーション違いです。
09. 27th
A:『26th floor』っていう曲のイメージを発展させたものなので。
10. ABBEY
A:イギリスにあるシルバーストンサーキットのコーナー。
☆:11/25のUNITでのライヴは、どのような形でやろうとか考えていますか?
A:ノリノリでいきますよ!良い意味でオーディエンスの皆さんの期待を裏切るような、そんなライヴにしたいです。
☆:ファンへメッセージをお願いします。
A:みんなで唯一無二である地球を大切にしましょう。今のところ僕たちはここ以外に住む場所がないし。思いやりがあれば何とかなると思います。
青木孝允
"PARABOLICA"
now on sale!!]]>
WARRIOR CHARGEインタビュー
http://unit.exblog.jp/5074183/
2006-11-20T16:51:00+09:00
2006-12-03T17:16:03+09:00
2006-12-03T17:16:03+09:00
unit-tokyo
ARTIST INTERVIEW
☆:今日のライブはいかがでしたか?
ペリー(以下ペ):いつも良いよ!UNITは、昨年のアフリカン・ヘッド・チャージに続いて2回目なんだけど、お客さんのエネルギーも変わらないからとても気持ち良いよね!!
ウェイン(以下ウ):サイコー(日本語で)!!
☆:日本の印象は?
ウ:世界の色々な所をツアーで回っているけれど、その中でも一番良い所だね。
ペ:今回は、アルバムを最初に日本でリリースして、しかもそのツアーの一番最初の場所が日本だったというのもとても意味のある事だし、日本で出来たという事が凄く嬉しいよ。
☆:1stアルバム『No Foundation, No House』のタイトル名の由来は?
ペ:UNITでのアフリカン・ヘッド・チャージのライブの後、みんなで食事した時に、ビートインクのオーナーのレイと(アフリカン・ヘッド・チャージの中心人物の)ボンジョが話をしていて、ボンジョが「僕とウェインの二人がバンドの中で働き者で、このバンドの根だよね」って言った時にレイが、「No Foundation, No House(基礎がなかったら家は建たないからね)」って言ったんだ(笑)。
☆:前回のUNITでのライブの後にこのアルバム名が決まった(笑)?
ウ:そう!レイが言った名言なんだよ(笑)。
☆:コンセプトがあれば教えてください。
ウ:集大成というこで、今までやって来た音楽と吸収して来た音楽を、一個のパッケージにしたというのがコンセプト。
ペ:今まで色んなミュージシャンと一緒にやって来たけど、自分たちの作品が実は出来てい
なかったんだ。だから、2人でまとめてプラス自分たちで挑戦したいもの、自分たちの中でオンリー・エッジ(最新)なもの、も含めて完成させたんだ。例えば、普通だったら音程が外れていると思われる部分も、自分たちが聴いて良かったら良いという、挑戦的な部分を試す為のアルバムなんだ。そうだUNITのライブの後は、必ずアルバムタイトルが決まるから、次のアルバムタイトルは『オンリー・エッジ』にしよう(笑)!
☆:最も音楽的に影響されたアーティストは?
ウ:アーティストだとトリッキーかな。10年間一緒にやって来て、音楽的作法、考え方やスタンス、姿勢も含めて影響されたのは、やっぱりトリッキーじゃないかな。トリッキーがやっている事にジャンルを付けるとしたら、まさに彼がジャンルなんだよ。ジャンルで音楽を分けられない様な事を彼がやっていて、一番影響を受けたというとそれになるね。一つのジャンルに影響を受けている訳ではなくって、色んなジャンルに影響を受けているからね。アーティストで言えば彼だよ。
☆:10代の頃は、どんな音楽を聴いていたの?
ウ:10代の時、僕は南米のガイアナ協同共和国という国にいたんだ。そこでジャマイカの音楽とか、あとはラジオで流れていたものを中心に聴いていたね。ジャマイカン・ミュージックとか、アメリカのソウルとかファンクとか、カントリ−だとか、カリプソとかかな。
ペ:僕は、その頃東ロンドンに住んでいたから2トーンとかスペシャルズだね。それと母の影響もあってカントリー・ウェスタンとか、、、色々聴いたよ。あとはアビシニアンズとかのレゲエ。でも、ウェインと出会ってからクラシックのモータウンの音源やEarth Wind & Fire、The Bar-Kaysを彼に紹介されて聴くようになったんだ。当時、スヌープがアルバムを出していて、そのサンプル音源の元ネタのOhio Playersをウェインが教えてくれたよ。
☆:音楽を始めたキッカケは?
ペ:僕は、小さい時から音楽を聴く時に、ドラムの音が聴こえていて、他のキーボードやベースラインとか全部抜きで、ドラム・パターンは理解出来たんだ。それがキッカケで、音楽をやろうと思ったんだ。実際、スティックを持ってドラムを叩き始めたのは、遅いんだけどね。ドラム・キットを持ったのは、15,16歳くらいの時。その時からドラムが何をやっていたのか分かっていたから、すぐに叩けたよ。それが、そのまま今まで来たんだ。
ウ:僕は、小さい時からガイアナの教会の合唱団に入っていて、後ろから聴こえる演奏の中でも、ベースのパートが一番良く聴こえたんだ。それ以外にも、家族が音楽好きだから集まってレコードを聴いたりしていた。あとは、ボブ・マーリーの曲を何度も聞き直してベース・ラインを把握しようとしたり、昔からベースの音に耳が向いていたから、自然にベースを持つようになったんだよね。
☆:"WARRIOR CHARGE"というユニット名の由来は?
ウ:Aswadの名曲"WARRIOR CHARGE"から取ったんだ。彼らのこの曲は大好きな曲で、このプロジェクトを始める時に、すぐにこの名前で行こうってなったんだ。
☆:今後の人生の目標を教えて下さい。
ペ:このまま、自分達が良いと思える音楽を作っていくのが目標。
ウ:アルバムを出したりして、人に感謝してもらえたり、理解して貰えるような事を続けていきたいね。あとは、常に変化するというか、次を目指す姿勢を保ちたいね。1年前だったら、自分たちのプロジェクトをやる事が目標だったけれど、今は次のアルバムをもっと良いものにするという目標があるようにね。今後もWARRIOR CHARGEのアルバムは、出して行きたいね。さらに良いものを作って行くというのが目標だよ。
WARRIOR CHARGE
1st Album
『No Foundation, No House』]]>
NICKODEMUS×RUB-A-DUB MARKET 対談!!
http://unit.exblog.jp/5074086/
2006-11-20T16:43:00+09:00
2006-12-03T16:49:26+09:00
2006-12-03T16:49:26+09:00
unit-tokyo
ARTIST INTERVIEW
民族音楽的要素とブレイクビーツ/ダンス・ミュージックをミックスさせた彼の"マージナル・サウンド"は、生楽器&マイクとのセッションという本場さながらのスタイルで、UNITのフロアを異空間に!最高のパーティーとなった。共演を果たしたのは、セレクターのe-mura、ジャーゲジョージ&MALの2DeeJay (MC)の3人からなる、SALOONの第三火曜日"STRICTLY DANCING MOOD"でもお馴染み!日本が誇る東京オリジナル異形ラガマフィン・グループ、RUB-A-DUB MARKET。今回は、そんな彼らとNICKODEMUSが、自分達のルーツ音楽の話などについての対談を行った。
ジャーゲジョージ(以下ジ):(e-muraに)アレ!?今日から禁煙してるハズだよね?
NICKODEMUS(以下N):DJしている時は、お酒を飲むのとタバコを吸うのと、それがサイクルになっているんでしょ(笑)。
e-mura(以下e):そうそう(笑)!ナイスフォロー!
MAL(以下M):とにかく、昨夜はお疲れ様でした。いつものUNITとは、違う空間みたいな錯覚に陥ったね。サウンドシステムも入れたし、ショウ自体も(セッション主体で)変わっていたし。何よりも楽しかった。
N:僕も楽しかったよ。オーディエンスと同じバイブを感じる事が出来たし。NYでやっている時も、フリースタイルでセッションがすぐに出来るようにセットアップされていているんだ。
ジ:俺らは、普段、生楽器を入れないからね。ターンテーブルとマイクだけ。
N:凄く良かったよ。
ジ:今後の自分たちのスタイルに凄く影響を受けたよね。
M:NYと日本のクラブの違いはどう感じたの?
N:オーディエンスは、NYの方がクールだよ。なかなか話しかけて来ない。それぞれが楽しんでいると思うけど、PLAYの事を直接言ってくることはNYではそんなに無いね。その点日本人は、PLAYが良かったら声を掛けてくれる。
ジ:意外だな。
N:NYは、意外と閉鎖的な部分があるんだ。でも、"Turntables On The Hudson"は、ここと近い感じだね。あとは、サウンド・システム。NYでは、大きい所以外は、わりと適当な所が多いんじゃないかな。それと、昨夜のSHOWもそうだけど、一つのパーティで色んなジャンルが掛かるよね。ドラムンベースからDUB、HOUSEとか、展開があるのが凄い。NYだとHIP HOPはHIP HOP、って一つのジャンルしか掛からないからね。
M:僕らもSALOONで"STRICTLY DANCING MOOD"というレギュラー・パーティをやっているけど、パーティを長く続ける秘訣は?
N:パーティをする事が一番好きというのが大事だよね。それに対する思い入れがあるから。
あと東京もそうだと思うけど、NYの人たちも忙しい中で、週に一回楽しめる場所、居心地の良い場所と思ってくれると長く続けられるよね。そこがホームだって思ってもらえるのが一番だよ。耳が聞こえなくなるまで続けたいね〜〜(笑)
M:一人一人のパーティの意識の高さだね。MARIANOのプレイスタイルはいつもあんな感じなの?
N:お互い違うスタイルだけど、そのスタイルを尊重し合う事でお互いうまく合わせてやってるんだよ。MARIANOはいつも凄いエネルギーでプレイするからね。(笑)
M:それが陰と陽というか、静と動という感じで良かったよ。
ジ:(二人が)楽しそうにやっていたから、俺も混ざりたくなったんだよね(笑)。
M:やっている事は多少違うけれど、楽しみたいという気持ちは近かったね。
N:多分、70年代から音楽的バックグランドが一緒だよね。音楽は、何を聴いて育ったの?
M:ROCKもHIP HOPもPUNKも何でも。クラブ・ミュージックに目覚めた年代は、NICKOと近いよね。
N:僕は、90年代の始め、15歳くらいの時にクラブ・ミュージックに触れ始めたんだ。その時、姉がNYのマンハッタンで一番大きいクラブ"RED-ZONE"で働いていて入れてもらったりしていたんだ。そこでDAVID MORALESやレゲエSHOWだとCOCOA TEA,Barrington Levyとか見に行ったりしていて感化されたんだよね。僕の名前はNICOなんだけど、ダンスホール系のDJの友達が多いから、NICKODEMUSって呼ばれる様になったんだよ。
M:僕は、Wonderwheelの存在を知る前にNICKODEMUSって名前を見て、アレ!?って(笑)。
だって、レゲエの(オールドスクールなDeeJayである)NICODEMUSは、もう他界しているからね。でも、Wonderwheelの音源は、根本にはレゲエが好きなんだって音からそういうバックグランドが見えたよ。
N:ZEBはWonderwheelからけっこう曲をだしていて、Afro Beat、FUNKやAFRO DISCOなどいろんな音があるけど、彼が一番好きなのはDUBとかレゲエだから、そんな要素が入っているんだ。
e:楽器はやるの?
N:全くやらないんだ。たまにパーカッションとか、コンピューターのキーボードやったりはするけれどね。
e:(俺と)同じだね(笑)。
M:日本の街は、どうだった?
N:僕はNY出身で、MARIANOはイタリアのナポリなんだけど、どっちの街もいっぱい人がいて、街もぐちゃぐちゃなんだよ。東京も人が多いから同じかなと思っていたんだけれど、街が整頓されていて凄く奇麗だよね。道路一つにしてもちゃんとしてるからね。
e:日本のクラブ系のDJやアーティストは、NYではどう評価されているの?
N:個人的な見解だけど、僕はHIP HOPを聴いて育って来たんだ。日本人だとDJ KRUSHを聴いた時に凄いと思ったよね。それと10年くらい前に、U.F.Oが新しい音を出していて、それも衝撃的だったね。あとは、Mondo Grossoや竹村ノブカズを聴いた時に日本の音楽がとても気になったよ。でも、残念ながらNYでは日本の音楽がなかなか手に入らないんだ。日本人は、ジャンルという枠から外れたものを作る特徴を感じるよね。UKの新しい音を作って行くのと一緒な感覚じだよね。逆にNYの音はどう感じるの?
M:アーバンさだよね。でも、最近はヨーロッパ方面ばかり気になっていて、特にNYの音楽を意識して聴くことはなかったんだけど、Wonderwheelのレコードをきっかけに、また気にするようになった部分は大きいよ。
e:中古レコードも集めているの?
N:もちろん!古いレコードにも良いものが沢山あるよね。
M:今はどんな活動をしているの?
N:冬は、Wonderwheelのイベントを月に一回やっていて、夏は、ハドソン川の船上パーティー「Turntables On The Hudson」を毎週金曜日にやっているんだ。でも、これからは夏でも色んな所を廻って、色んなものを見に行きたいね。
M:タフだよね。しかもそれをキープしているのが凄い!でも、今後はうちらとパーティやったり、作品でもコラボレーションしていけるといいよね。
N:そうだね!今はe-mailでやり取りが出来るしね。機会があれば"Turntables On The Hudson"にも出演して欲しいよ。
3人:ぜひ!
]]>
"東京ムードパンクス" インタビュー
http://unit.exblog.jp/4785554/
2006-11-15T19:38:00+09:00
2006-10-24T13:19:57+09:00
2006-10-23T19:58:50+09:00
unit-tokyo
ARTIST INTERVIEW
☆:東京ムードパンクスを結成したキッカケは?
リリー・フランキー(以下リ):僕と(富澤)タクが学校が同じで、学生の頃から一緒に色々やっていたんです。ハナちゃん(笹沼)とタクは前から仲が良くて、チャーベくんと僕もなんだかんだやっていたんで、なんとなくバンドやろうって事になったんでアッちゃんを誘って、、、って、バンドの企画自体は昔からあったんですけどね(笑)。
☆:某bounce.comにバレンタインデーの時のインタビューが掲載されていて、チャーベさんがチョコレートを久しぶりにもらったって書いてありましたが。。。
チャーべ(以下チャ):そうだ(笑)!あの時、うさぎのチョコをもらったんです。
リ:あれは"NO MUSIC, NO LIFE"の撮影の時ですね。その時は、まだ1曲も無かったんですよ(笑)。
富澤たく(ト):まさに"NO MUSIC"でした(笑)。
☆:今日のライブは、新曲ばかり?
リ:5曲が新曲で、3曲が前のライブの時に作った曲でした。
☆:前ライブ時は、3曲以外は誰かのカバー曲などをやられたのですか?
リ:いや、それだけ(笑)。
ト:あとは、トーク(笑)。
☆:バンド名の由来は?
リ:若い時よりも今の方が憤りが深いんですよ(笑)。子供の頃、年を取ったらムード歌謡を歌っている人みたいに、女に優しくて、物解りが良くって、ムーディな人になるのかなって思って
いたんですけれど、、、てんでならない事に気が付いたんです(笑)。今の方が憤り音楽をするのには、良いと思ってこの名前にしたんです。
☆:バンドの音楽的コンセプトは?
リ:全く無いです(笑)。
☆:個人的にはAORっぽさや、、、
笹沼(以下ハ):えっ!どれ(笑)??
☆:エレクトロな感じもしました。
ハ:それは『ユウゾー』だ(笑)。
☆:11/15に行われるUNITでのライブは、どんなものを考えていますか?
リ:今日のライブ(大人計画フェス)を、5倍くらいにハード・コアにしたものをやりたいです(笑)。
ト:5倍って(笑)。
リ:スタンディングの所でやる方が、俺らの感じが出るのかなって思いますよ。
☆:歌詞は、全てリリーさんが?
リ:そうです。
☆:歌詞の内容が暗い感じがしましたが。
リ:暗いんですよ。ちょうど精神状態が悪かったから、歌詞に反映されちゃったんです(笑)。
☆:メンバー、それぞれが曲を作ったと言っていましたが。
リ:タクが作ったのが3曲、あとはみんなで1曲づつね。
☆:それぞれの曲のコンセプトは?
ト:僕のは、ムードパンクスと読んで字の如く、パンクの部分を素直に解釈して、パンキッシュな感じの曲を作りました。
リ:この人の場合、パンクを書こうとしてメタルになっているんですれどね(笑)。
ト:ハード・コアなんです(笑)。
リ:でも、俺、今回ほとんどギターを弾いていなくって、全部タクが弾いていたからね(笑)。
ハ:「とにかく俺を見ろ!」みたいにね(笑)。
☆:ライブ中、リリーさんのギターを弾く手の動きが微妙でしたね(笑)。
リ:ほとんど弾いてないです。ペダルは踏んでいましたけど(笑)。今回はコードを覚えるまでに至らなくって、歌詞を覚えるのに必死だったんです(笑)。基本的にこのバンドでは、フライングV(ギター)を持ちたいだけなんで(笑)。
☆:笹沼さんの曲は?
ハ:哀愁が漂うような切ない感じをリリーさんと話して作ったんです。哀愁系パンクです。
リ:でも、あのタイプの曲でも一人称の"俺"みたいな感じになるとロックっぽくなるよね。でも如何せん、俺らは甘酸っぱい人たちの集まりだから、"俺"な感じじゃないよね(笑)。
☆:チャーベさんは?
チャ:僕は、みんなが作らない様な曲を考えてみたんです。ギター・ポップみたいなのをやってみたかったんですよ。
リ:チャーベくんの曲が一番明るいんじゃない?歌詞は暗いけど(笑)。
☆:アツシさんは?
松下アツシ(以下ア):僕のは、実は生まれて初めて作った曲なんですよ。
リ:今日のライブで思ったんだけど、チャーベくんやハナちゃん、アッちゃんの曲をやっている時は楽しいんです。だけど、俺とタクの曲はホント、シンドイんですよ(笑)。わりとエネルギー系な曲なんです。気持ち良く歌えない(笑)。
ト:おっさんのギリギリな感じを出そうかなって思ったんですけど、ちょっとギリギリし過ぎたのかも(笑)。
リ:でも、みんなで一曲作るって宿題にした時に、一番最初に作って来たのはアッちゃんだからね。アッちゃんが一番に作って来た事で、他の人たちは「何やってんだ!!」的な空気になりましたね(笑)。
ア:その宿題が提示されてから、焦ってMTRを買いに行って(笑)。。。長崎の田舎で作って来ました。
☆:どうやって作られたんですか?
ア:弾いた事も無いギターやキーボードを弾いて作りました。
リ:でもアっちゃんの曲が無いと、平和な空気が一つも無いよね(笑)。
ハ:確かに(笑)!!あれが出来てここの3人(富澤、笹沼、チャーベ)が、電話で「まずい!!」ってなって。
ト:ほんとは、セッションしながら曲を作っていきたかったんだけれど、忙しい人が多いですからね。
リ:このバンドは、セッションじゃ一曲も出来ない気がするんです。みんな協調性があり過ぎるんですよ(笑)。
チャ:みんな優しいですもんね。
☆:リリーさんは?
リ:僕の曲は、今日やった中で一番長い曲なんですけどね、前のライブの時に曲数が少ないからその曲をやらないと終わらなかったんですよ(笑)。だけど、そのままでやるか短い曲2曲にするか考えて、結局長い曲にしたんです。バンマス(富澤)は、短いの2曲にした方が良いって、ずっと言っているんですよ。商品になった時の印税の事を考えているから、1曲で9分は勿体ないってね(笑)。
ト:考えてないって(笑)!良い部分が詰まっていたので、バラして、ラッシュアップして密度を高めたらもっと良くなる思ったんです。
☆:読者にメッセージをお願いします
リ:ライブハウスというと足が遠のいてしまうと思うんです。機会があったら俺も行きたいと思っているんですけど、どっちかっていうと居酒屋に行っちゃうよね。だから、居酒屋感覚で来てもらうと良いかも(笑)。
ライブ当日には、何が起るのか!?これは来てみるしかない!
今後の東京ムードパンクスの活動から目が離せないぜ!!
■東京ムードパンクス LIVE情報
TOKYO MOOD PUNKS presents
ザンジバルナイト
【DATE】 2006/11/15(WED)
【TIME】 OPEN : 17:30/START : 18:30
【CHARGE】 adv : 4,000yen (共にドリンク代別途)
【LINE UP】
LIVE:
TOKYO MOOD PUNKS
リリー・フランキー
富澤タク(グループ魂)
笹沼位吉(SLY MONGOOSE)
松下敦(ZAZEN BOYS)
松田"chabe"岳二(CUBISMO GRAFICO)
みうらじゅんZ
BIKKE(Tokyo No.1 Soulset)
オレタチ
ゾノネム
and more Special Guest]]>
SPECIAL OTHERS × 大木凡人 SPECIALなインタビュー
http://unit.exblog.jp/4786076/
2006-10-20T22:48:00+09:00
2006-10-24T13:18:04+09:00
2006-10-23T21:01:48+09:00
unit-tokyo
ARTIST INTERVIEW
大木凡人(以下B):さて、SPECIAL OTHERSの皆さんです。大木凡人です。どーも!こんばんは!!
一同:こんばんはー(笑)!!
B:みなさん、お元気ですか?
一同:元気です!
B:ご機嫌いかがですか?
一同:ご機嫌良いです!
B:ちなみに朝は何を食べてきました?
宮原(以下R):今日はサンドイッチです(笑)。
柳下(以下Y):酢飯に卵が乗っているやつです。
B:みんなバラバラですね。
又吉(以下M):俺、馬刺です。
B:何!?朝から馬刺??一杯やっていたんですか??
M:いや、違います(笑)。
B:さて、バンド名の由来は何ですか?
Y:由来は特に無いです。SPECIALって付いたらカッコイイなって思っていたんです。それで(宮原)良太が、SPECIAL OTHERSって言い出して、それが良いんじゃないかってなったんです。
B:なるほどね。SPECIALって付くと何となく高いってイメージがありますよね。私は高いお金をSPECIALで払ったことがありますけれど。。。
一同:(苦笑)。
B:そんな事はどうでもいいですけれどね(笑)。バンドのコンセプトは何でしょう?
Y:その場で生で、音や音楽を作っていく事です。例えば、みんなでライブを作ったり曲を作る時も、決め事にとらわれず、一人一人が自由にやっていくのが"SPECIAL OTHERS"なんです。
B:音楽の3要素っていうとメロディ、ハーモニー、リズムってありますが、一番重要視している部分は何ですか?
R:全部です。ドラムが6カッコイイものもあれば、ドラムが3カッコイイけど鍵盤が7カッコイイ曲があったりとか、その混ぜ具合ですよね。
B:素晴らしい!そういう要素が融合、合体して音楽が出来る訳ですね。
R:でも、その中だったらリズムが崩れるとメロディが崩れるよりは気持ち良くないかもしれないです。
B:なるほど。では、マイケル・ジャクソンはプレスリーに影響されたっていうじゃないですか。影響されたアーティストはいますか?
芹澤(以下S):小室哲哉ですね。いくらアメリカの音楽やワールド・ミュージックを聴いていても、自分たちが小さい頃から流れていた音楽、TVやラジオから流れている音楽が、根本的に自分たちのソウル・ミュージックなのかなって思うんです。そう考えると、小室哲哉ですね。
R:カッコ悪く捉えがちだけど、でもそれが俺たちが影響を受けた音楽なんです。そこは、隠さず話しますよ。
M:受けている影響は、自然と音に出てきますよね。
B:音楽は理解するものじゃなくって、感じるものだって言われますよね。
一同:おぉ!なるほど!!
B:最近の歌とか音楽で感じさせられたものはありますか?
R:僕はトニー・アレンの音楽にとても感じましたね。あとは、Perfum(パフューム)という女子高生3人組ユニットがキュートでたまらないです!しかも曲も良いんですよ!!
S:キュートな女の子が歌を歌っていると、涙が出てくる感じになりますよね。
B:分かる(笑)!!君に胸キュンじゃないけれど、あるよね。
S:80年代のアイドルって手の届かない存在というか、本当にアイドルだったじゃないですか?
今のアイドルは、身近に感じる部分がありますよね。
B:ある!!俺なんかは吉永小百合と菊池桃子が同じ様な感じだね。じゃあ、理想の女性を言ってもらおうかな。
Y:中野美奈子アナウンサーです。笑顔が可愛いんですよ。
M:僕は山口智子です。いつ見ても変わらないのが、凄いですよね。
R:僕は、山田優さんです。
B:山田優!!沖縄のね?こないだお母さんに食事に誘われたんですよ。でも、お母さんの方だからね(笑)。どんなところが好きなの?
R:最初は、タイプじゃなかったんです。だけどTVで特集をやっていて、最初はマイナスの気持ちだったんですけれど、何かの反動でプラスに転じたんですよ。
B:人とナリって、話してみたら意外と良いヤツだったりとかあるよね?
R:そうなんですよ。
S:僕は、皆藤愛子ちゃんです。『目覚ましテレビ』のお天気の女の子です。
B:何で?
S:毎日、原稿噛んだり、読み違えたり、失敗するんですよ。俺が守りたいって感じなんです。
B:なるほど!隙のある所が完璧よりも良いんだよね!!
R&S:そうですよね!
B:これからの目標はありますか?
R:自分たちの音楽を、もっと色んな人に聞いて欲しいですね。おじいちゃんから女子高生から、女子看護婦からスチュワーデスやら(笑)。
B:女性ファン獲得が目標(笑)?
R:そうです。女性ファンを獲得すると男性ファンが勝手に付いてくるんじゃないかっていう、
あざとい考え方です(笑)。
B:ある(笑)!
Y:あのライブに行くと可愛い女の子いっぱいいるって噂を広めたいんですよ。
M:女の子がいるとテンションが上がるしね。
B:分かる!一番前に女の子が20〜30人いると雰囲気も変わるよね。
M:変わりますね。本気でやってやろうって思いますもん(笑)!
B:俺なんか街角テレビだったからさ、みんな年寄りばっかりだったもん。ファンレターもみんなそうだったよ!
一同:ははは(笑)。
B:ファンからもらったもので、印象に残っているものは?
R:誕生日の時に花束をもらいました。それっきりでしたけれど。。。
Y:俺、塩ウニをもらいましたね。
M:俺はもらったこと無いです。
B:逆に欲しいものは?
M:美味しい食べ物がいいですね。ハムとか。。。
R:馬刺だろ(笑)!
B:朝から馬刺喰うヤツいるかって(笑)!!
S:そうですね。。。質屋に入れると換金率の高いものがいいですね(笑)。
B:何を言っているんだ君は!!でも、現実的だね(笑)。
S:でもせっかくなんで、その土地の美味しい物とか名物とか、皆で食べられる様な物が欲しいですね。
B:では、ファンへのメッセージをお願いします。
Y:僕らは、基本的にインスト・ミュージックがメインなんです。だけど、取っ付きにくいイメージのジャンルだと思うんですよ。でも、ライブに来てもらえば、うちらの良さが分かると思うので、
ぜひライブに足を運んで欲しいです。
B:喰わず嫌いはダメってことですよね。
Y:ぜひ食べてみて欲しいです(笑)。
M:11月に新しいアルバムが出るので、それを聴いてライブに来て下さい。ぜひ宜しくお願いします。
R:試聴でもいいから俺たちのCDを聴いてみて欲しいです。そして一生に一度、一枚は買って欲しいなと思います。ひょっとしたらハマるかも。ハマったら楽しいよ!!
B:俺はハマると思うよ!音楽は良いもん!!
S:このUNITのフリーペーパーを読んでいる人は、音楽に対してアンテナを張っている人だと思うんです。だからCDでもHPでも試聴でも何でも良いから、一度俺らの音楽を聴いてみて下さい!
B:こうやって話してみると、みんなナイスガイだよ!良いヤツばっかりだよ、おい(笑)!!どうも、今日は有り難うございました!!!
一同:有り難うございました(笑)!!
bounit開場時から持参の焼酎を飲み過ぎ、インタビュー中、既にグデグデだった大木凡人。ただの居酒屋対談風となってしまった今回のインタビューだが、彼らがとてもナイスガイなヤツらだという事は分かって頂けただろうか。このインタビュー見て、彼らが気になった方は、ぜひ彼らの音を聴いて欲しい。きっと心に何か熱いものを感じるハズ!
大木凡人お墨付きのナイスガイなヤツら、SPECIAL OTHERSのHPはコチラ!!
http://www.specialothers.com/]]>
Scoobie Do 活動10周年記念 インタビュー
http://unit.exblog.jp/4785926/
2006-10-20T21:46:00+09:00
2006-10-24T13:18:31+09:00
2006-10-23T20:46:27+09:00
unit-tokyo
ARTIST INTERVIEW
☆:活動10年目を迎えましたが、この10年はどうでしたか?
マツキタイジロウ(以下T):大学生時代に始めたんですけれど、振り返って思い起こすと色々ありましたね。この10年はあっという間でした。でも、まだまだやりたい事がいっぱいあり過ぎて時間が足りないというか、10年経ってもまだ足りてないです。
コヤマシュウ(以下K):
やろうとする事は10年の間で色々と変わってきているんですけど、最初の頃のみんなで"音"を出す時のワクワク感というか、楽しさが全然変わってないんですよ。だから、10年という時の流れを感じないというか、、、良く言えば今だにピュアな部分がある、悪く言えばあまり成長していない(笑)。でも、それはとても良い事だと思います。だって、10年経つとそうならないバンドもいるし、バンドを辞めてしまう人もいっぱいいる。そんな中で、その"楽しみ"が今でもあるという事が、まさに『バンド』っぽいなって思っています。
ナガイケ ジョー(以下N):
僕はまだ6年目なんですが、早かったですね。その時その時、色々と考えた時期もあったんですけれど、結局この6年間、最初にやりたいと思った事をやっていたから、自分のやりたい事はやっぱりコレなんだなという事が分かった6年でしたね。
オカモト"MOBY"タクヤ(以下M):バンドも10年目なんですけど、同時にドラムを叩き始めてからも10年目なんです。そう考えるとまだまだ未熟者だし、バンドとしてもドラマーとしても学ぶ事は沢山ありますね。
☆:この10年間で一番思い出深いライブは、どこですか?
T:先日(06/6/25)の野音(日比谷公園大音楽堂)です。
K:そうだね。
M:いや今日のUNITも最高だと思いますよ!!
一同:・・・
T:模範解答だよね。
K:そんな事聞いてねーよー(笑)!
T:NGワードだよね(笑)。
M:えぇ!!ダメ(笑)??
☆:今回のUNITは、1日目がワンマン、そして2日目が"Root&United"の2DAYSですが。。。
T:去年、plugで完全ワンマンの5DAYSをやったんです。だけど、、、
K:今思えば、あれは無謀だったね(笑)。
T:3日目くらいから、これは仕事だなって思えてきましたね(笑)。バイトに通う感覚でライブハウスに通った感じです。
N:構成とかもきちんと考えてやっていたのに、全部忘れちゃってたよね(笑)。
K:5日間、毎日メニュー変えてね。しかも普通のワンマン分、2時間弱くらいやっていたもんね(笑)。
N:そうそう!1時間半で止めようって言っているのに日に日に時間が増えていくし(笑)。あと、plugの入り口はマックの裏なのに、ファンの人たちと一緒にマックに入ろうとして入り口を間違えたり(笑)。
T:まぁ、ワンマンと"Root&United"は、面白さが少し違うっているんですよ。ワンマンはもちろん僕らを見て欲しいって感じだけど、"Root&United"は各バンドの音楽の面白さもありつつの、何故このバンド達が一緒にやるのかという部分を分かってもらえるようなイベントにしようと工夫を凝らしているんです。それが上手く伝わってくれるかなってところが、、、一番気掛かりです(笑)。
K:自信持って言いなさいよ(笑)!!
☆:"Root&United"を一言で言うと?
K:"Root&United"は、毎回対バンやDJを呼んで、パーティ感を出しつつやっているんですけど、俺らはやっぱりライブが好きなので、対バンはライブがカッコ良くてしかもルーツ音楽好きなバンド。。。最初の入り口はルーツだけど、出口はそのバンド自体になっているというバンドとばかりやっているんですよ。例えばライムスターだったら、入り口はHIP HOPから入るんだろうけれど、HIP HOPを好きになった頃にはライムスターを好きになっていたり、今回のbonobosだってPOPなレゲエバンドっぽいけれど、彼らにしか出せない音だし、、、そういう強烈な個性を持っている人たちと混じり合う事で、音楽の良い意味での軽さ、"聴いて良ければ良い"という部分を伝えて行きたいんです。UNITでやるようになってからクラブ系と呼ばれるイベントにも呼ばれるようになったけど、そういう所で分け隔てなく音楽を楽しむ人もいれば、ロックっぽ過ぎるとかクラブっぽ過ぎるとかで楽しめない人もいる。そういうのはつまらないですよね。ジャンルはジャンルで良いんだけど、そこから超えていくものが良い音楽だと思うし、そういうものをいっぱい集めて「こんなに良いんですよ!」って、良いものは良いって伝えてあげる、それが"Root&United"なんです。俺らも、最初はどうなるかなって思って始めたんだけれど、結果的に良い対バンに恵まれていたり、DJも、山名さんは毎回やってくれているけれど、ゲストDJの人たちも思った以上に楽しくにやってくれている。だから、そういう人たちには伝わりつつあるなと思っています。そしてこれが来る人たちにも、きちんとフィードバックされれば良いなと思いますね。
☆:10年目の今、次の10年後への目標を立てるとしたら、10年後の自分たちへ一言。
T:10年後っていうと。。。
K:41歳ですね。ジョーくんが30代ね(笑)。「若けーな!!」って言われるよね。MOBYは、ようやく見た目に追い付くかな(笑)。
T:得だよね(笑)。
M:変わんねーもん(笑)!
T:前頭部だけツルツルね(笑)。
M:お茶の水博士(笑)?俺の目標、それかよ!!
K:お茶MOBYず博士にね(笑)。
T:あはは、お茶MOBYず博士っていいね(笑)。でも、今まで10年やっているから、10年先も変わらずにやっていると思うんです。成長した分だけ音に反映されていくと思うんですよ、だから40代なら40代なりのコクが出てるといいかな。。。音的にも人間的にも。ファンキーでメローでというスタイルは崩さずに、どれだけ深みのある事が出来ているかなってところが楽しみですね。
K:その通り!正解!!
N:はな丸だね。
☆:ファンへメッセージをお願いします。
N:10年後も良いライブをしたいです。
K:おっ!いいね、10年後のファンへ向けてだね。さすが34歳!若いからって(怒)!!
M:出来るだけ多くのライブをUNITでやりたいですね。
☆:そんなにゴマすらなくてもいいですよ(笑)
M:いやいや(笑)。でも、UNITでやるうちらのライブを見に来て欲しいですね。
K:ここのハコにはMAGICがありますからくらいのね。あっ!これはゴマすってます(笑)。
M:でもさ、UNITで悪いライブをした事無いよね。
K:ホント、良い思い出ばかりですよ。リーダーは?
T:自分たちのクオリティを上げていく事を常に考えてやっています。だから、ぜひぜひ皆さんも付いて来て下さい!!
K:好きです!愛してます!!
彼らは、これからも極上のファンクネスを感じさせてくれる!今後も要チェックなバンドである事は、間違い無い!!彼らのファンクを感じた事が無い人は、一度体感してみる事をおススメする。体感したその日から、あなたの中の何かが変わっていくだろう。
■■■■Scoobie Do■■■■
http://www.scoobie-do.com/
061109■新宿LOFT
06.11.09(木)
SHINJUKU LOFT 30TH ANNIVERSARY
"ROCK OF AGES 2006"
[会場]新宿LOFT
OPEN 18:00 / START 19:00
[出演]SCOOBIE DO / つじあやの / メレンゲ
[TICKET]前売 ¥2,800 / 当日 ¥3,300
(共にドリンク代別 ¥500)
061111■INU ROCK FESTIVAL
2006.11.11(土)
『INU ROCK FESTIVAL』戌年 in JAPAN
OPEN 17:00/START 18:00
[出演]SCOOBIE DO、POMERANIANS、DOBERMAN、
SUPER BUTTER DOG
[会場]恵比寿LIQUIDROOM
[TICKET]9/16(土)一般発売開始¥3,711(みんなワンワン)
061126■Cruise!Funk-a-lismo!!
06.11.26(日)
< live house LOOP presents Cruise! Funk-a-lismo!! >
LIVE ACT : SCOOBIE DO
LIVE PAINTING : BLACK BELT JONES D.C.
DJ : now planning
[会場] Celebrity II http://www.sld-cruise.com/
[時間] 18:00〜20:30
[出航] 横浜大さん橋埠頭ビル前発着所
[TICKET] 前売り4000円(D別)/当日4500円(D別) ]]>
"ECLECTIC METHOD"初来日インタビュー
http://unit.exblog.jp/4786242/
2006-10-20T21:17:00+09:00
2006-10-24T13:17:46+09:00
2006-10-23T21:17:21+09:00
unit-tokyo
ARTIST INTERVIEW
☆:3人が最初に出会ったのは?
G:ジョニーとは、2001年の時に出会ったんだ。彼がボスニアに住んでいて、僕が仕事で行った時に友達を通して出会ったんだよ。イアンとは、その後、ロンドンで出会った。その時は、イアンとジョニー、2人ともDJをやっていて、僕はミュージシャンでギターリストだったんだよ。それで、元々アーティストのPVのマッシュアップ・ビデオを作るというアイディアがあって、彼らに話したら意気投合して一緒に始める事にしたんだ。
いわゆるブートレグ・ビデオミックスさ。
☆:イアンはHIP HOPのDJだったの?
I:そうさ。
☆:元々は、どんな仕事をしていたの?
G:僕は、ソ連のモスクワで外交官をやっていたんだ。ジョニーは、ギタリストだったんだよ。
☆:最初に、ブートレグ・ビデオミックスを作る事を思い付いたキッカケはなんですか?
G:ジョニーが、昔、coldcutと一緒に活動していて、彼は、元々そういったブートレグ的なサブカルチャーに興味があって、僕は、coldcutのヴィジュアル・ワークにとても影響を受けていたんだ。でも、最初に始めた時は、今みたくオーディオとヴィジュアルがシンクロしていなくて、
いわゆるVJ的な感じだったね。
☆:3人のそれぞれの担当は?
G:ジョニーは、DJとして動いていて、イアンはスクラッチとかのターンテーブリスト、そして僕は全体的なディレクションというかプロデュース的な部分を担当している。僕は、昔、ニューウェイブの頃にマンチェスターに居て、色々と映像の事を学んでいたので、そういった映像系のディレクションを全てやった事があったんだよ。テクニカルな部分は、もう3人とも同じくらいなので、交代でスクラッチしたり、適当にいわゆるバック・トゥ・バック スタイルでやっているよ。
☆:それぞれ影響されたアーティストは誰ですか?
I:俺は、マッシュアップアーティストのEBNだね。
J:僕は、ファット・ボーイ・スリムさ。彼のPVは最高だよ。
G:僕は、一番年配なんで(笑)。ニューオーダーだね。
☆:カンフー映画の1シーンをよく使用していますが?
J:あのリズミカルで、自然なビートが最高なんだよ。それを使って、ビートを作るととても良いものが出来るよね。
G:カンフー映画は、とてもグルービーだよね。バックグランド・ミュージックとしてじゃ無くて、
全面に押し出す事で強烈なインパクトを与えられるしね。
☆:LIVEの時は、元々素材を決めているの?
G:いや、どちらかと言うと、DJみたいに持って来た素材をその場の雰囲気とかで、選択して、組み合わせてやっているんだ。ビートに合わせてアカペラを合わせたりね。LIVEの方法は、自分で作り込んだビートをループさせて、その上に映像の音を乗っけたり、映像や音をスクラッチさせたり、ミックスしたりして、あの映像が出来上がるんだよ。
I:そう!マッシュアップさせているんだ。
☆:YOU TUBEなどでライブ映像が流れていますが、今回のLIVEはどの様な感じで考えていますか?
J:毎回、使う映像を変えていて、全く違う事をやっているんだ。だから、今回も新しい事をやる予定だよ。
I:DJみたいにね。
☆:日本の人たちにメッセージをお願いします。
G:今回来れなかった人は、また次にお会いしましょう!
今後の最重要注目アーティストとなる事、間違いなし!"ECLECTIC METHOD"を知っていた人も知らなかった人も、ぜひDVDをチェックしてみる事をおススメする!!きっと、彼らの提案する"新しさ"に心躍ることだろう!
"ECLECTIC METHOD"DVD
「We're Not Vjs」
www.eclecticmethod.net]]>
JUAN ATKINS(ホアン・アトキンス) インタビュー
http://unit.exblog.jp/4785419/
2006-10-20T17:56:00+09:00
2006-12-03T16:50:26+09:00
2006-10-23T19:36:47+09:00
unit-tokyo
ARTIST INTERVIEW
Michyより。
☆:あなたが最も影響を受けたアーティストを教えて下さい。
J:ジョージ・クリントンだね。彼のファンキーさは神からの恵みに違いないってくらい素晴らしいよ。そう、ボクみたいにね(笑)!ボクが初めて彼の曲を聴いたのは"I BETCHA" で(Juanが鼻歌を歌う)
"If you want a winning hand, If you want a perfect man, Betcha never lose my love, You will win, I betcha, Betcha never lose my love, You will win, I betcha〜♪"
という歌。それと"ONE NATION UNDER A GROOVE"も最高にファンキーな曲として上げておきたい一曲だね。あの曲は、陰の立て役者のBernie WorrellとBillie Base、Eddie Hazel、Bootsyとのコラボ曲だからね。
☆:あなたが音楽に興味を持ったのは何歳の頃ですか?
J:生まれた時だよ!!というより、母親の胎内に居た時から音楽を聴かされていたね(笑)。"The Dellphonics"とかのSOUL MUSICを聴かされていたみたいなんだ。"The Impressions"、"The Four Tops"、"The Temptations"、"Isely Brothers and Curtis Mayfield"とかもね。僕が5歳の時に、祖母が"Jackson 5"のアルバムを買って来てくれたんだ。その時は、マイケル・ジャクソンもまだ6歳だったよね。『ABC』とか、あとは『Santa claus Is Coming To Town』が入っていたクリスマス・アルバムなんかも買ってくれたよ。自分のお小遣いで初めて買ったレコードは、"Sly Stone"の「A Family Affair」だったよ。それは、僕が7歳の時。
☆:あなたは、いわゆるデトロイト・テクノと呼ばれるジャンルを築きましたが、
エレクトロ・ミュージックに目覚めたきっかけを教えて下さい。
J:エレクトロの語源がエレクトロニクから来ているように、僕の音楽はピュアな
エレクトロニク・ファンクなんだ!
だから、僕が過去にやっていた事は、"The ParliamentやFunkadelicの再演奏"でありなが
ら、完全なエレクトロニックだったと思う。
僕の一番最初のレコード「ALLEY'S OF YOUR MIND」は、高校生1年生の時に発表したもの
だったけど、それ以前、中学1年生の頃から自分の部屋でユニークなエレクトロの
グルーブ・トラックを作り始めていたんだ。
あの時の曲はまだ誰にも聞かせてないんだけど、いつかリリースしようと思っているから、
キミの耳に入る日も遠くないかもね。
☆:あなたが、10代の頃の環境(音楽・生活・家族)を教えて下さい。
J:もちろん分ってくれると思うけど、すべてを語ることは出来ないよ。
なぜなら、僕は家族の事に関してはプライベートにしているんだ。
だけど、ひとつ言うとしたら、過去にひと言も語った事がなかったそれらの事については、
今、僕が自伝書的なもの書いていて、それが近々映画で明かされることになるから、
それを観てよ。
☆:あなたが今、最も気になっている音楽やアーティストは誰ですか?
J:Missy Eliotだよ。
彼女は、すごくモダンでソウルフルな人だと思っているんだ。
僕の曲の『CLEAR』をTimberlandとのコラボアルバム「LOSE CONTROL」でカバーしくれ
て、その曲がグラミー賞にノミネートされ、2006年"The BMI Urban Music Awareds, NYC"
で"最もプレイされた曲"に選ばれたんだ。
☆:日本のミュージシャン、DJの中で気になる存在はいますか?
J:Yellow Magic Orchestraは、今でも僕を凄く刺激する存在だよね!
☆:日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
J:常に心を開き、人生における無限の"人生の楽しさ(flavors of Life)"を感じて欲しいね。
最後に、
I AM THE FORM FOR THE DISSEMINATION OF AN ALTERNATIVE REALITY!
(ボクはオルタネイティブ・リアリティを伝承しているあるひとつの姿なんだ。)
JUAN ATKINS
Interview Text:Kaneko Hideshi(UNIT/☆)
Interviewer: Michelle Elias, MGE Entertainment, Detroit/MI
Translator:Lisa Ibuki]]>
KARAFUTO×原雅明(disques corde)インタビュー
http://unit.exblog.jp/4663719/
2006-10-02T23:16:00+09:00
2006-10-02T23:16:52+09:00
2006-10-02T23:16:13+09:00
unit-tokyo
ARTIST INTERVIEW
決定した!!あの興奮と感動が再びUNITに戻って来る!!!今回は、田中フミヤ氏とレーベル"disques corde"主宰の原雅明氏のお二人に、収録〜リリースに至るまでの裏話と、リリースパーティについてお話を伺った。
☆:多くの名義の中でKARAFUTOは、どのような存在でしょうか?
田中フミヤ(以下T):田中フミヤという名義じゃないもので、やってみたい音楽、田中フミヤ名義からこぼれおちるものをやっているのがKARAFUTOです。
☆:KARAFUTOのDJを聴いた時に、広過ぎる世界に衝撃を受けました。
T:昔、"MASK"というパーティでエレクトロニカやブレイクビーツとか色んな音楽をDJで掛けていたり、ジャンルにこだわらず面白いと思った人にライブとかDJで出てもらったりしていたんです。そういう流れがあったから、その要素を感じさせる部分があるかも知れないですね。最近は、このmix CDのようにハウス・グルーブに特化してやっているのが多いです。
☆:特にハッキリと音楽的な区分けはしていない?
T:昔に比べたら、もう少し音楽的な要素をハウス・グルーブの中に落とし込んで行く、ムードのあるものをやろうというところはハッキリしたと思いますね。
☆:今回のmix CDのタイトルに"Shift to the other time"を付けた理由は?
T:僕にとっては日常ですが、クラブとかに遊びに行ったら、いつもの空間とか時間とは違うでしょ。そういう事を言葉にしただけです。そのまんまです(笑)。
☆:リリースに至るまでどのように進めたのですか?
原(以下H):僕が、KARAFUTO名義のmixを聴きたいってお願いしたんです。KARAFUTO名義のものだと6年前でしたっけ?
T:そうです。
H:それ以上の何かは無いんです。僕も"MASK"は好きだったし、あの時のアブストラクトな感じには影響されていたんで、KARAFUTOでやっていた事がずっと気になっていたんです。ちょうどレーベルを始めたところで、真っ先に頭に浮かんだのでmix CDの話をしたんですよ。
☆:希望みたいなものは?
H:まったく無いです。
T:原さんが、新しいレーベルを立ち上げ、mix CDもシリーズで出したいからって話だったんです。それが1年以上前の話で、、、その後、色々やり取りをしていて、ライブ感があるものか作り込んだものかどっちかってなった時に、原さんがライブ感のある方が面白いからってことで、とりあえず、KARAFUTO名義で呼ばれた時は必ず録音していて、それを原さんに投げる形で進めていったんです。でも、原さんの基準が分からなかったので、個人的にmix CDを作ったものも含めて、かなりの数を投げたんだけどなかなか決まらなくて、やり取りがちょっと止まっていたんですよ。で、たまたまUNITでKARAFUTOでDJやった時に、原さんも物販で入っていて、、、個人的にその時のDJは、終わった直後は良かったと思えなかったんだけど、原さんには良かったらしく、そこでどーんと急に決まったんですよ(笑)。
H:僕が驚いたのは、DJを全て録音していた事ですよ。
T:めっちゃ渡しましたよね(笑)。
H:DATからCDRから山の様に渡されて(笑)、、、とりあえず、来た順に聴いたんですが何か違っていたんです。僕も始めは、昔のKARAFUTOのmix CDみたいなものを、どこか想定していたところがあったと思うんですけど、聴いていくうちに色んなものが混ざっているmixは"違う"と思い始めたんです。でも、そう思っていても特にこちらから具体的なものも何も無く、ただ『スミマセン』って返していたんです。
K:これはOKやろ!って思うものも何回かあったんだけど、それがことごとくNGだったから、これも違うんかとか(笑)。
H:いやー、スミマセンでした(笑)。
K:前回のmix CDみたいに色々なムードのものが、原さんの着地点の気がしていたんです。だから、ちょっと前のエレクトロニカとかアブストラクトとか、そんなDJができる時はやるようにしていて、その中でも良いと思うものがあったんだけれど、それもNGでしたよね。でも、今回のCDのムードって、いわゆるハウス・グルーブのパーティの一部を取り出しました的なものとは、ちょっと違いますよね。後半は、現場のパーティ・ムードになっているんだけど、前半はバンドの後のDJで、ライブ目当ての人たちにも踊ってもらえるようにちょっと違うハウス・グルーブのもので作っていったという思考錯誤に、崩れた感じが出て良かったのかなと思いますね。原さんも、多分パーティのピークタイムを切り取ったものを出したい訳じゃないから、そこがたまたま合ったのかな。
☆:なぜ1.28のものだったのでしょうか?
H:音源を聴いた時にピンと来たんです。元の音源には、ライブが終わってお客さんの音が小さくワサワサ入っていたんです。そして音量が上がっていって、試行錯誤しながら進んで行く。それが、とてもアブストラクトな感じがして良かったんです。当日、現場にもいたし、後から聴くと新しい発見があったりしたし。このまま出しても面白いんじゃないかなって思うくらいの判断が出来ましたね。
T:やっぱり現場にいたのは、大きいんじゃないですか。現場で"うぉ"って来る感じは、現場にいないでCDRで聴いても分からないですからね。でも、それが無かったら現場は必要なくて、データだけでエーんかい!っていう話になっちゃう(笑)。現場には、現場の情報もあるから、多少はそれも行こうと思った事に作用したのかなって思いますね。
☆:この時のDJのコンセプトはありますか?
K:コンセプトは特にないです。持っていったレコードの中で一からやろうって感じでしたね。しいて言えば、ライブが個人的に好きな感じじゃなかったので、流れをガラっと変えようと思って、普通にリズムからオーソドックスに始めたぐらいですかね。
☆:10/13にリリースパーティを開催しますが、どのような感じで考えていますか?
H:昔の"MASK"みたいな感じですよね。
K:今、もし"MASK"をやっていたらこんなムードだろっていうのをやりたいですね。でも、"MASK"って言ってもかなり前だから、もう皆分からないよね。
H:半野さんとやリ始めたのも"MASK"がキッカケなんですよね?
K:そうです。って、言われても分からんよね、"MASK"(笑)。
KARAFUTOのDJを体感した事がある人も無い人も、
"MASK"に行ったことがある人も無い人も、
まずは一度、現場へ足を運んで体感してみるベキ!
きっと新しい"何か"を見つけられることでしょう!!
10/13は、ぜひUNITへ!!
UNIT
DJ:
KARAFUTO <5 HOURS SET>
NAO TOKUI
SALOON
LIVE:
SUZUKISKI
iLLEVEN from CAPPABLACK feat. EMIRP
DJ:
MOODMAN
INNER SCIENCE
DAI KURIHARA
ARTIST:KARAFUTO
TITLE:『Shift to the other - KARAFUTO Live mix at UNIT 28.1.2006』
(disques corde)
¥2,625(tax inc.)
Now On Sale!!]]>
TONY ALLENインタビュー
http://unit.exblog.jp/4661385/
2006-10-02T17:22:00+09:00
2006-10-02T17:33:12+09:00
2006-10-02T17:33:12+09:00
unit-tokyo
未分類
☆:あなたが音楽を始めたキッカケやドラムを始めたキッカケは?
TONY ALLEN(以下T):人生、色んな形で音楽と接し、インスピレーションを受けると思うんだけれど、プロのミュージシャンとして生きる決心したのは10代の終わりの頃。どうしてもドラムを叩きたかったんだ。父親は、ギターを弾く人だったんだけど、ギターには全く興味が沸かなかったよ(笑)。多分、それが自分にとって、ミュージシャンとして、そしてドラマーとしての人生の始まりだったんだと思う。それまでは、真剣にやりたい"何か"をいつも探していたんだ。本格的にドラムを叩き始めたのは、10代の終わり頃にミュージシャンの友人のラジオでジャズ番組をよく聞いていて、ジャズをやろうと思ってドラムの練習をし始めたのが最初かな。
☆:子供の頃(10代前半そして10代後半)は、どんな環境(音楽や生活)だった?
T:父親が音楽好きでギターやマンドリンを、家でよく弾いていたんだ。他の兄弟は音楽に全然興味を示さなかったけど、家族の中で一番最初に自分が音楽に目覚めたんだ。10代の後半は、毎日定時刻で電気技師として退屈な仕事をしていたんだけど、その頃、多くの音楽バンドに興味を持っていて、地元のナイトクラブによく遊びに行っていたんだ。だけど、それらのバンドのドラム以外の楽器には全く興味が無くって、ドラマーの動きを盗み見ばかりしてたよ(笑)。
そういうナイトライフが欲しくて、技師の仕事は辞めたんだ。退屈な仕事をするのは自分には合わなかったし、音楽で踊るのが大好きだったからね。その時は、"僕の人生は、夜にあるんだ!"と思っていたよね(笑)。
☆:その頃はどんな音楽を聴いていた?
T:その頃、興味を持って聴いていたのは、"ハイライフ"だね。"ハイライフ"とは、"ウエスト・アフリカン・ミュージック"のことなんだけれど、一番身近な音楽と言えば、それしか考えられなかったよ。それ以外によく聴いたのは、やっぱりブルーノート系JAZZ。ドラムをやりたかったからね、よくラジオで聴いていたよ。アート・ブレイキーとかトニー・ウイリアムスをラジオで聴いて育ったし、彼らの演奏に刺激されてドラムをやりたいって思ったしね。当時、彼らの真似事をしながら、自分なりにベストを尽くしてドラムの練習をしてたよ。当時は、レコードは高価だったから、ブルーノート系のジャズを聴くにはラジオしか方法が無かったんだ。
☆:あなたは、フェラ・クティと共に新しい"アフロ・ビート"を生み出しましたが、どのようなキッカケでその音楽が生まれたのでしょうか?
T:1964年頃にフェラ・クティと活動し始めた当初は、ジャズ中心にライブをしていたんだ。自分達が、ラジオから聴き覚えたブルーノート系ジャズさ。そんな風に最初は、ジャズのみのライブを集中してやっていたら、65年くらいに"ハイライフ・ジャズ"という音楽が出来たんだ。それが、後に"アフロ・ビート"に変化していったんだよね。どんなインスピレーションも、全ては脳を通ってからリズムを創り出していく。例えるなら、自分の頭の中に4人のドラマーが住んでいて、脳からの指令で両手、両足が4人の人格を持った様な タイトなリズムを刻むとする。それぞれが違うチャンネルを通過しながらも、一つの同じポイントにシンクロする時があって、その時に独特のリズムが産まれるんだ。それが"アフロ・ビート"さ。
☆:今後はどんな音楽を創っていきたい?
T:自分は過去の作品にあまり固執していなくて、常に前進して新しい音楽を創り続け、過ぎ去った過去は置いて行く主義なんだ。それと一緒で、"クラブ・ミュージック"は未来へ前進して行く音楽であって、常に革新を続けて進化し続ける音楽だと思っている。自分がやりたいのは一般受けするような音楽とかじゃなくて、独自のリズムパターンを音楽に取り入れていきたいよね。だって、数えきれない程のパターンを体で記憶しているからさ。今やドラムサンプルだったり、ドラムマシーンを使って簡単に音楽が創れてしまう。でも、それじゃ自分の心が許されないんだよね。自分のリズムは、独特で、単なるストレートなキックパターンですら、同じ夜の演奏では二度と同じ様には叩かないよ(笑)。自分は、常に音楽の違う局面と接していて、それが自分のやっている事なんだ。もし他の人と同じ視点に立っていたら、今、この位置に居なかったと思うしね。視点は、常に前進出来る様に自分の思う局面だけを見ているんだ。退屈しちゃうから、同じ場所に留まりたく無いんだよね。だから、音楽が完成した後は二度と聞かないんだ。常に前を見ていたいから、過去の作品とは決別をして前進していくんだよ。
☆:あなたにとって音楽とは?
T:すごく良い気持ちにさせてくれるものだね。病気の時でも、疲れた時でも、ドラムの目の前に座れば、自分を目覚めさせてくれる。どんな状況だろうと、ドラムの前に座れば燃えて来るものなんだよ。]]>
(祝) DRUM & BASS SESSIONS 10周年!!!
http://unit.exblog.jp/4661333/
2006-10-02T16:55:00+09:00
2006-11-17T16:06:06+09:00
2006-10-02T17:20:16+09:00
unit-tokyo
ARTIST INTERVIEW
神波京平インタヴュー
96年11月に新宿は歌舞伎町で産声を上げた"DRUM & BASS SESSIONS(以下DBS)"。毎回、海外アーティストを招聘し、"DRUM & BASS"というジャンルを日本に広め、今や日本の音楽シーンを左右するにまで至ったこのイヴェントも、今年で10周年目を迎えた!!今回は、"DBS"をオーガナイズされている神波京平さん、そして神波ニ美枝さんのお二人に、DBSを始めたキッカケや、今のドラム&ベース・シーンについてなど色々とお話を伺ってみた。
☆:"DRUM & BASS SESSIONS"が10周年目を迎えましたが、、、
神波京平(以下K):96年11月に新宿のリキッドルームでスタートして以来、紆余曲折を経ながらですけれどね(笑)。最初は、こんなに続くなんて思っていなかったです。いつの間にか10年になりましたね。
☆:最初にドラム&ベースと出会ったのは?
K:94年位に、よくロンドンに取材に行っていて、、、当時のロンドンは、ジャングルが嵐のような盛り上がりだったんです。その時に、ジャングルの火付け役で、ラガ・ジャングルの代表格のMビートを聴いたんですよ。そのサウンドを体験した時の衝撃は凄かったですね。日本にも話題はすぐに飛び火して、、、Mビートのレコードは、逸早く渋谷のWAVEで扱っていましたしね。
それで、95年3月にyellowと一緒に企画して彼を呼んだんです。
☆:95年くらいにUFOのラファエロさん"JAZZIN'"でよくジャングルを掛けていましたね。
K:当時、ラファエロさん始め、井上薫くんや朝本(浩文)さんとかに、自分が主宰したジャングルのイベントに参加してもらっていたんですよ。あと、remixの小泉雅史さんを巻き込んで(笑)、ロンドンに一緒に遊びに行ったりしていましたね。彼はデトロイト・テクノの流れから、アートコアと呼ばれたLTJブケムとかにピンと来ていたから、remixもジャングル/ドラム&ベースを全面的に推していて、96年1月にyellowで開催した"remix night"にブケムを呼んだり、4ヒーローやファビオ、グルーヴライダーを呼んでましたね。私は、その年の6月にケミストリー&ストームを青山Blueで呼んでやっていました。平日だったんですが、驚くくらい人が入ったんです。当時、クラブの週末は、ほとんどがレギュラー・パーティーだったのでなかなか入れなかったんですよ。でも新宿リキッドルームだけは、フレキシブルだったので、そこで"Drum & Bass Sessions"を始める事にしたんです。それが96年11月ですね。
☆:タイトルの由来は?
K:ストレートに"Drum & Bass"というジャンル名と、Sessionsは元々はゴールディーがロンドンでやっていた"Metalheadz Sunday Session"のタイトルから借りたんですが、毎回色々なアーティストがその名の通りセッションしているので、"Drum & Bass Sessions"と名付けたんです。
☆:JAZZ系ドラム&ベースが盛り上がったり、テクノ系が盛り上がったりと色々動きがありますが、今後のドラム&ベースの動向はどうなると思いますか?
K:JAZZに限らず、ダークでよりテクノなサウンドやソウルフルな流れ、そして歌ものがあったり、まさに360度と呼ばれるくらい色んなエレメントが、それぞれ成長しているんです。だから、一概にどれが次に来るかは分かりませんね。DBSも毎回、ブリストル系だったり、ディーゼルボーイみたなハードな音だったり、ジャングルのコンゴ・ナッティとか、ホスピタルとか、色んなスタイルを紹介してきて、色が違いますよね。だから今後も、こんな感じで色々なドラム&ベースを紹介出来ればいいなと思いますよ。
☆:10年前の目標は?
K:まずは、この音楽を世に知ってもらうという事でしたね。ジャズやテクノとか色んなパーティーでフライヤーを配っていても、最初はなかなか伝わらなかったんですよ。ゼロに近いところからスタートしたんです。自分がショックを受けて、『この音楽を紹介したい』、『知って欲しい』って、ただそれだけでした。だから実際は、長期的なヴィジョンを持ってやってきた訳じゃなくって、次のイヴェント、次のイヴェントってやって来て結果的に10年続いたという事なんで
すよね。
☆:現時点での目標達成率は?
K:ドラム&ベースという音楽自体は、認知されてきたと思うんです。10年前に10才とか中学生だった人が、今は主流になってきていますからね。でも、達成という意味では分からないです。
ゴールディーが『クオリティが一番大事だ』って言っていたんですが、そう思いますね。お客さんや出演者にどれだけ満足してもらえるか、場の雰囲気では感じるけれど、実際に声を聴いていないので何とも言えないですよ。
☆:今後の目標は?
K:自分は、極端でハマったらガンガンいくタイプなんです。だから最初は、10年後にはロックよりドラム&ベースが主流になっているんじゃないか位の、壮大な思い込みをしていたんですよね(笑)。でも、ロックから比べたら、まだまだマイナーなんです。フジロックくらいのパワーを持てればいいですよね。
神波ニ美枝(以下F):10年続けても、まだまだ紹介し切れていない部分があって、どこがゴールか分からないけれども、自分たちの興味がある限り続けていければと思います。
K:マコトくん始め、毎回色々な日本人のDJがサポートをしてくれているんです。彼に続くような若いアーティストが成長して、日本のシーンを確立出来ればいいなと思っていますよ。若い人に刺激を与えつつ、お互いに成長していきたいですよね。
F:ドラム&ベースって、最高のサウンド・システムで、音圧を身体で感じて踊り狂うも良いし、音にどーんとハマるも良しな音楽なんですよね。でも、これを経験出来るのは、やっぱり現場なんです。もっと多くの人たちに身体で感じてもらいたいから、ぜひぜひUNITの"DBS"に足を運んで欲しいですよね。
変化をし続けるドラム&ベース・シーンには、今後も目が離せない!DBSを知らなかった人は、まずはDBSに遊びに来てドラム&ベース・サウンズを体感してみよう。きっと自分の中に新しい"何か"を発見出来るハズ!!]]>
Candle JUNE インタビュー
http://unit.exblog.jp/4661221/
2006-10-02T16:33:00+09:00
2006-10-02T16:55:46+09:00
2006-10-02T16:55:05+09:00
unit-tokyo
ARTIST INTERVIEW
☆:キャンドルに携わる事になったキッカケを教えて下さい。
Candle JUNE(以下J):
10代の終わり頃の自分探しじゃないですけれど、生きるか生きないか"0"から始めようと思った時期があったんです。過去とか家族とか今の時点までの自分を振り返って徹底的に悩んでみよう、そう思って部屋をデコレーションし始めたんです。ポジティブとかネガティブとか分からなくてやるんじゃなくて、分かってからやろうと、、、
立ち止まって考える事の方が勇気がいると思うんですよね。
そういう時の自分との会話のパートナーとして一番良かったのが蝋燭だったんです。でも、これで喰っていこうとか思っていなかったです。色んな人との出会いもそうですけれど、今思うと
全てが仕組まれているかの様でしたね。
最近は、そういう感覚的な部分を敏感にしていて、全てが繋がっている感じがするんです。
☆:『Candle Odyssey』と題したこの旅を始めたキッカケは?
J:実際、旅が始まったのは、90年代からなんです。野外レイブパーティとかに参加していて、最初は単発だったものが3日間とか1週間とか、その次にどこかに行ってとか、だんだん繋がっていったんですね。そのピークが2001年の広島のダライ・ラマの『聖なる音楽祭』でした。それがその旅に
"平和の灯を灯す"
という目的が加わったキッカケです。で、灯すからには広島や長崎とか、広島の宮島の厳島神社でやるんだったら、出雲大社からとか、ストーリーを作って旅をし始めたんですね。それが"Candle Odyssey"の始まりです。
☆:旅の中で一番、印象的な国・場所はどこですか?
J:一番は、自分のベットです(笑)。
自分が言っている旅は、A地点からB地点へという旅より、人との出会う"感じ"なんです。何の目的でそこに行き、どんな人と出会って、何を作って、何をもらうかというのが旅だと思うんですよ。その原点は、やはり自分との会話だったりもするから、布団の中での夢の中が一番(笑)。自分にとっての平和は睡眠で、一番の欲求も睡眠、というか夢の中なんですね。ただ起きている時間にストレスが生まれていたら、睡眠が心地良くないと思うんですよ。でも、少しでも出来る精一杯を起きている間にやれれば、睡眠時間が減ったとしても充実した睡眠になりますよね。どれだけ気持ち良く眠れるかという事なんですよ。
☆:9.11のNYのグランド・ゼロや広島や長崎など、事が起った場所へ行った時に感じた
ものは何ですか?
J:ドラック以上の快感ですね。
☆:開放感という意味の快感?
J:いや、与えられるもののです。食べ物とか飲み物、人もある意味ドラックなんです。ある人に会って幸せになったら、それはドラックと同じ効果ですよね。人として納得できる精一杯の良いと思う事をやった時、自分がしたい事をしているだけなのに、それを受け入れてくれて必要以上に評価してくれる。しかも見ず知らずの他人から「ありがとう」を返してくれるという事は快感ですよね。そこに一切の利害は無いけれど、人と出会ってその体験を聞くだけでも自分がそうなった時の対処法が見えるから自分にとっても得になりますしね。自分の為がまさに人の為というか。オドオドして生きるより、戦争やテロを体験した人から話を聞いてシュミレーションをするとか、そうならない為の対処を話合う。体験した人が可愛そうだから何とかしましょうではなく、
そうなっていない今だからこそそうならないようにもっと楽しく暮らそうよ、
というスタンスが大事な気がするんです。
☆:この旅の終着点はどこなんでしょうか?
J:実は、明確に決めているんです。自分は「第三次世界大戦が始まったら世界は滅びる」という言葉の元に行動しているんですが、今は第三次世界大戦よりも、テロというイメージの方が強い。戦争とテロを別にしている人がいるんですけれど、戦争の新しい形がテロなんですよね。
改めて個人のモラルというか、国とか経済とかは関係なく、世界中の人が家族を持っている
のであれば、その共通項の最端の人として最低限のモラルを改めて問うて分けるべきだと思うんです。争いは終わらない、だけど
その内容を変えるべきなんです。
人間は元々競い合って生きるものその美しさもあるはずだけど、そこは分けて評価すべきですよね。ルールやモラルがある中での競い合いで人々は生きるべきなんです。だから、今の社会に反対していくのではなくて自分の意思表示をきちんとして、それに賛同してくれる人たちと自然と繋がって、自分が生きている間にキャンドルを灯すところが無くなれば良いですよね。そうなったら、万里の長城に集合して。。。戦争的建築物で一番大きな場所で、戦争が終わったから世界中の全人種や色んな世代がみんなで蝋燭を持って、万里の長城を繋ぐんです。自分は、それを宇宙から見て、、、"Candle Odyssey"は、もともと映画の「2001年宇宙の旅」からもじっているから、規模的に国レベルで無くて、客観的に地球1個で見ているんです。
最終的にこの玉の上に暮らしている人類全てが1つになるのが見えたら、この旅"Candle Odyssey"は終了なんです。
でも、その時には自分は酒もタバコも全て復活です(笑)。
今までは、さんざん酒を飲んで言いたい事を言っているだけだったけれど、今は自分がやれる事がある事を知っている。だったら願掛けじゃないですけれど、それに集中するだけですよね。それが一番したい事だからその時間も働いた方が良いし、ドラッグとかをやって捕まるのは時間が勿体無い。世界中が平和になった瞬間に、自分は悪になりたいです。要は天の邪鬼なんです(笑)。
☆:イベントはいかがでした?
J:ジャンルがバラバラでしたよね(笑)。でも、昔のクラブの懐かしい雰囲気はありましたよね。今回のイベントは、自分が中国で感じた事をどうしても伝えなければいけないと思っていたので、来た人たちや出演した人たちにきちんと伝わってくれていれば嬉しいですね。だから、ある関係者の人に、一つの筋が通ったものを感じたから良かったって言ってもらえた事は嬉しかったですね。
☆:読者にメッセージをどうぞ。
J:またUNITで会いましょう!
「CandleOdyssey 2006 at CLASKA」
日程:
12月8日〜11日
8.27にUNITにて今年の夏の旅の報告を行いました。
9.11にあわせてNYへ灯しに行きます。
今年の旅の最終報告会としまして、ホテルクラスカにて展示会とイベントを行います。
http://www.candlejune.jp
http://www.claska.com]]>
こだま和文インタビュー
http://unit.exblog.jp/4406700/
2006-09-27T20:26:00+09:00
2006-08-24T20:39:27+09:00
2006-08-24T20:39:27+09:00
unit-tokyo
ARTIST INTERVIEW
チェルノブイリから20年。"KIYEV NO SORA"の再演を含むカバー集となっている。
しかも今回はなんと!こだまさん歌っちゃってます(笑)!!
そしてKODAMA & THE DUB STATIONが、"LOTUSLAND TOUR"と題したツアーが決定!
UNITでは、9/27に開催!!
今回は、そんなこだまさんに初めて唄を歌った収録した理由や、アルバム『more』につい
て、GO PUBLICの服部全宏がインタビューを試みた。
ー今回のアルバムで歌を唄われてますね。
こだま(以下こ):唄った。一曲唄えるようになったのは大変なことなんだよ。歌はまったく考えてなかったから。24年目で初めて唄えるようになったから、歌を唄うようになったんだよ、カラオケやらいろいろあって(笑)。ステージの中でも時々歌まがいのMCから段々歌に近いようなMCも入れたり。そういうので、段々自分の声を見つけていったというか、見つかった。なんか意識しないままにある日。英語なんか全然駄目だろうなと思ってた自分が、海外行くようになことも増えたり、海外の人と接する機会が無理矢理にでもあってさ、ろくに英語の勉強もしなかった自分がさ、気がついたら少ししゃべれるっていうのと、少し近いよね、歌も。いや、でもカラオケに行くようになったはここ3年くらいで、もの凄い唄ったたんだよ。カラオケルームじゃなくて、バーだから。カラオケスナックだからレベルが高くて。もの凄くしごかれて。痛い目にあったよ(笑)。ライブステージやってるようなもんですよ。そこのスタッフからバーのママから常連さんから、レベル高いわけ。それで、これはちょっとがんばらなきゃいかんぞと。すげぇちゃんと唄うようになって。しかも、そういう店だから音響もいいんですよ。凄いカラオケのセットが。だから、他のボックスとかルームに行くと調子悪いんだよ(笑)。音の感じが違うわけ。その店じゃないとやっぱり駄目でね。で、そこに通って唄うようにしたんだよ。だから、多い時で一日に10曲ぐらい唄うとかね。2時間くらい唄って帰る。そうすりゃね、みんな聴いてるわけで。常連の人は慣れてるから、そんなガツガツマイク取らないわけですよ。ちゃんと人のタイミングをみて。そういう店だったんで。そこのママはちょっと上達するとほめてくれるし。駄目だとなんにも言わないみたいな(笑)。それで唄えるようになったの。ほんとにライブだから。
ーリリースされるアルバム「MORE」は?
こ:99年のリキッドルームでオーバーヒートのリディムの創刊20周年のイベントに出ることになった時に急遽作ったバンドで、それ一回きりだったから。その時の音源をDELPHONICで出したんですよ、ドキュメンタリーのね。それからの2枚目だから、ちゃんとした録音で出したいなというのがあった。それで今度の「MORE」になった。だから、あらかじめコンセプトがないといえばないね。今やれることを常にやっていくっていう。自分で考えてることっていうのは、いろいろイメージがありすぎて時間がかかるわけですよ。自分のソロの形態で自分で曲かいて自分で全部演奏するというのはね、それは凄く時間かかることでね。だから、バンドの場合はライブで活動してるし、その中で新しい曲やったりライブで形になることでそれをやる。録音できるチャンスがあったら録音する。だから、あまり目立って新しい部分がなくても、逆に落ち着いてやれるっていうかね、やるべきことをその時にやる。ライブが大事ですからバンドは。ライブでやってることが一番そのときテンションの高いもの。だから、まずライブありきでライブでやってったものを録音するっていう。一番望ましいやり方ですが、それができたなと。この2年くらいかな。今バンドだけど、最初DJセットでやって来てるから5年くらいやってるでしょ。それで途中からそのバンドがやれるようになって。両方やってるから、DUB STATIONっていうDJ SET で2人でライブをやるっていう、それをやり始めたことでもの凄くライブの回数が増えて。移動しやすくなったからね、どこでも行けるようになって。なんかこう自分があれこれ考えるよりもステージに立ってライブやることで、変えられていくっていうか。頭で考えてても違う、そこに人がいてくれて聴く人がいてくれてやっていくことのある種厳しい面というか、それで変わっていくんですよね、なんか自分がね。シャープになっていくというかクリアになっていくというか。理屈じゃない部分があるねライブって言うのは。
ーそれはさっきのかなりレベルの高いカラオケで鍛えられたというのと近いですか?
こだま:近いよね(笑)。目の前に人がいてくれて、聴く人がいることの良さっていうかね。基本的なライブの条件ですけど。なんか違うんですよね、それで。それ回数を重ねるとまた変わっていくわけですよ。たまにやったら人は見に来てくれたりするけれど、続けていってるとね、なかなかいつも聴きに来てくれる人を引きつけるってことは大変なことだよね。いやでも努力するっていうか。不思議なものですよ。凄く大変なんだよねライブはね。続けていくのは結構つらいんだけど、聴きに来てくれる人がいるとやってけるんですよね。自分を刺激することは来てくれる人を刺激することだから。
[イベント情報]
LOTUSLAND TOUR@UNIT
【DATE】 2006/09/27(WED)
【TIME】 OPEN 18:00/START 19:00
【CHARGE】 Adv:3,675yen/ Door:4,200yen(ドリンク代別途)
【LINE-UP】KODAMA & THE DUB STATION BAND
NEW ALBUM
『more』
CD+DVD
¥3,360(tax inc.)
NOW ON SALE]]>
"FORCE OF NATURE"インタビュー
http://unit.exblog.jp/4404909/
2006-09-22T14:44:00+09:00
2006-08-24T15:36:31+09:00
2006-08-24T15:36:31+09:00
unit-tokyo
ARTIST INTERVIEW
ユニット"FORCE OF NATURE"。
彼らがリリースした3rdアルバム「III」は、文句無しのクオリティの高
さと、全曲ダンスチューンな1枚。
9/22(金)には、UNITでのリリース・パーティも開催決定!!
そんなノリノリの"FORCE OF NATURE"のお二人に、今回はアルバムについてのお話を中心
に色々と伺ってみた。
☆:"FORCE OF NATURE"というユニット名の由来は?
KENT(以下KE):元々四街道ネイチャーというHIP HOPグループをやっていて、最後のアルバムを出し終えた後に、色々な所からプロデュースやリミックスの仕事が来たんですよ。最初は、KZA & DJ KENTでやっていたんですけど名前を付ける事になってた時に、今回のアルバムのジャケットのデザインもしてくれているアキームという友達が"FORCE OF NATURE"が良いんじゃない?って、、、その一言で決まりましたね。
KZA(以下KZ):
提案してくれた時に、良いかもって思ったんです。JUNGLE BROTHERSのセカンド・アルバムのタイトルが"Done By The Forces Of Nature"なんですけれど、そのアルバムもすごく好きだったから良いかなってなったんだよね。あと、四街道ネイチャーとForce(フォース)、、、4を英語で言うと「4th(フォース)」ってなるし、色々な要素が含まれているんですよ。
☆:"FORCE OF NATURE"の音楽的コンセプトは?
KZ:基本はHIP HOPだったんですけれど、そこから広がっていって今の何でもありなスタイルになったんですよね。
KE:でも、HIP HOPをやっていた時からハウスとか4つ打ちの音楽を買っていたり、とにかく色んな音楽が好きだったんですよ。自分たちのやりたい事が素直に出来るユニットが、"FORCE OF NATURE"なんです。だから、その時々によって自分たちがハマっている音楽の色が出せればいいかな。
☆:HIP HOPから4つ打ち音楽へは、どんな流れだったのでしょうか?
KZ:HIP HOPをやっている時は、もちろんHIP HOPを聴いている割合が多かったんです。それが今だとDJの時は、4つ打ちを多く使っていたりするし。。。ほんと、いつの間にかですね。
KE:そうなんです。今回のアルバムも、DJで使える曲を作りたかったんです。最近は4つ打ちをよくかけていたから、ハウスとかテクノ寄りな曲も出来ましたね。
KZ:もちろん遅い曲もバッチリ入っていますけれどね。DJの流れ的に遅い曲から早い曲への流れで、色々な曲を使っているんですよ。
KE:それが今回のアルバムで反映されたというか、、、
☆:四街道ネイチャーの時のDJは、HIP HOPのみ?
KZ:いや、地方に呼ばれた時に突然ハウスセットでやってドッチラケにしちゃったりとか(笑)、してました。その頃からDJの時に、4つ打ちを使っていましたよ。踊るには、やっぱりそのくらいのテンポが良いかなと思うんですよね。
KE:ハウスを使いたくって、HIP HOPからブレイク・ビーツへ流れを作って、徐々にピッチを上げて最終的にハウスにする努力はしていました。
☆:お客さんの反応は?
KE:違和感を感じさせないようにブレイク・ビーツでピッチを上げていって、HIP HOP的な感覚を持たせつつ、ハウスでもブレイク・ビーツ色があるものを使うんです。そうすると『あれ!?4つ打ちで踊っているよ!』みたいなね(笑)。
KZ:騙し騙しですよ(笑)!!
☆:HIP HOPのお客さんが、知らない間にハウスで踊らされていたということ?
KE:そうです。成功した時は、やった!って感じですよね。
☆:3rdアルバム『|||』のタイトル名の由来は?
KZ:見た目が格好良いからですかね。
KE:前作が『||(ローマ数字の2)』だったんです。
KZ:昔のプログレやハードロックのグループって、アルバム3枚目ぐらいまで数字がタイトルだったりしたんですよ。そういうのってカッコイイなって思っていたんです。
☆:影響されたアーティストは?
KE:僕は、DJ Harveyですね。彼の作品もですけれど、DJプレイですよね。一晩を通じたコンサートみたいなんですよ。ロックがかかったり、DEEPなハウスもかけるし、、、ロンゲで髭のおっさんが、ロックとかハウスをかけているという、ビジュアル的にも凄くショックだったし、、、今までの、DJはビートをキープするという概念から、全く違うものを見せてくれましたね。ルールは無いけど、一晩を通じてHarveyという世界を作り上げていくスタイルに、DJ的に凄く影響を受けましたよ。
KZ:僕は、Daniele Baldelli(ダニエル・バルデリ)ですね。コズミックというスタイルを作った人なんですけれど、彼と出会ってからレコードを買う熱がまた上がりましたね。しっかりとレコードを掘るとか、常に曲の流れを考えるとか、、、そういう彼の精神的なスタイルに影響されましたよ。
KE:彼は、プログレをミックスするんですけれど、曲のピッチを全て記憶しているらしいんです。この小節を超えたらピッチが少し下がるとか、記憶しているからすごいミックスが出来る。研究熱心なんですよね。
KZ:僕も前から努力はしていたんです。だけど、今まで以上にもっと曲の研究をしないとなって思いましたね。そういう彼のDJスタンスを学びました。
☆:UNITでのリリースパーティはどのように考えていますか?
KZ:とにかく面白く見せたいと思って、仕込みをガッチリやっています。
KE:アルバムに参加したアーティストたちをフィーチャーして、僕たちプラスαでライブを見せられたらと思います。
KZ:ギターやベースを弾いてもらったり、パーカッションを叩いてもらったりね。
☆:もうバンドですよね!?
2人:そうです!!
KE:初めての試みなんです。
KZ:かなり気合いを入れてやりますよ!
☆:読者へ一言どーぞ。
KZ:リリースパーティの時は、FORCE OF NATUREとしてのライブとDJをガッチリやります。
ゲスト・アーティストも、自分たちが好きなアーティストを呼んでいるから、パーティを通して凄く楽しくなると思うので、ぜひ遊びに来て下さい!!
KE:ライブは、ミュージシャンをフィーチャリングしてセッションするんですけれど、そんな大がかりなライブは今のところ、その一晩限りの予定です。ぜひ、お見逃しなく!!
UNITでのライブは、なんとバンド形式!?でやるというFORCE OF NATUREの2人。
これはもう今から楽しみ!
9/22(金)は、ぜひ彼らのライブを見に行こう!!
[イベント詳細]
Libyus Music presents
FORCE OF NATURE " III " Release Party
【DATE】 2006 / 9 / 22(FRI)
【TIME】 OPEN/START 22:00
【CHARGE】 Adv.3,000yen / Door3,500yen / with flyer3,000yen
【LINE-UP】
B2F/UNIT
Special Live PA :
FORCE OF NATURE
feat. 笹沼位吉 (SLY MONGOOSE/GALARUDE),Cutsigh (Audio Active),Koji Iwamoto
Live PA:
Special Secret Band!!
サイプレス上野とDJロベルト吉野
DJ Duct (Libyus Music/THINKREC.)
DJ:
FORCE OF NATURE (KZA&DJ KENT)
DISCOSSESION
VJ:
TAKE (BATHROOM)
Mediaboys (ビデオボーイズ ft. kanamedia)
B3F/SALOON
Special Guest DJ :
DJ BOBO JAMES p.k.a.DEV LARGE THE EYEINHITAE
DJ :
SYNCHRO crew [HIROKI MURAI / TANABE (kgms)/ KAT-C (kgms)/ hongoo]
[TICKET]
チケットぴあ 0570-02-9999 [P]239-598
ローソン 0570-084-003 [L]38982
e+
[INFO]
Libyus Music www.libyus.com
HITOMI Productions www.hitomi-pro.jp
*前売りチケット購入者には、リリースツアーにおけるFORCE OF NATUREの
ライブ・セットを収録したSpecial Live Mix CDをもれなくプレゼント!!
また会場では、KZA&DJ KENTによるツアー完全限定販売となるMix CDや
FORCE OF NATURE Tour T-Shirts、Libyus Music T-Shirtsなどの販売も行います。
CD Album" III "に付いている帯を当日お持ち頂くと、ツアー限定Mix CDを¥500-で
ご購入出来ますので、絶対にお忘れなく!
[CD情報]
TITLE:『III』
(Libyus Music)
¥2,730(tax inc.)]]>
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