2005.6.13(mon)-7.2(sat)
ダンケシェーンとは!?
「超交流合神ダンケシェーン」とは、フリーペーパー「UNIT」で#05〜#13号まで連載されていたリレーマンガ。それは日独のコミックアーティスト集団 MOGA MOBO(ベルリン)とノウノウハウ(東京)の国境なき「超交流」マンガだったのです。UNITに9回に渡って連載されたこのマンガと、番外編として雑誌「relax」101号に掲載される番外編ストーリー2話も含めて「ダンケシェーン」の全11エピソードを一挙展示!そしてこの続きはUNITのすぐそば、ヒルサイト・フォーラムでの展覧会「クーゲルブリッツ -日独コミックアート展-」へと続くのです!
MOGA MOBO
MOGA MOBO(モガモボ)は、コミック、イラスト、グラフィック、オブジェなどのアート作品やイベントを中心に、ベルリンで活動するインディペンデント・コミックプロジェクト。活動の中心となっているMOGA MOBOマガジンはフリーペーパーで、そのサイズやテーマは毎回異なり20,000部がベルリンとシュトゥットガルドで発行され、ドイツ、オーストリア、スイスのバーやクラブ、映画館や、コミックショップに置かれ、10年間もの間ストリートの若者に支持され続けてきました。この伝説的ジャーマンコミックMOGA MOBOが日本初登場です!
ノウノウハウ
ノウノウハウは、コミック、イラストレーション、アニメーション、ゲーム、パフォーマンスなど、さまざまな分野で活動し始めていた若手クリエーターたちが、自分を表現するメディアを自分たちでつくろうという目的で1998年に自費出版したマンガ雑誌。現在ではそれぞれのアーティストが東京のポップカルチャーシーンの第一線で活躍中。スメリーはお笑い系アート系パフォーマンスで話題を振りまいています。服部元信はプロ漫画家としてデビュー、「銭マガ」「コミックワイドショー」など、話題の本にマンガを執筆中。樋渡博之は春の新番組「海筋肉王-バイキング-」のタイトル、キャラクターデザインを手掛けるなどグラフィックアーティストとして活躍。國安香織は映画「東京☆ざんず/東京エスカレーター」、「恋に唄えば」の人形アニメパート制作などで活躍。そして岡崎能士は映画「踊る大捜査線The Movie2」のキャラクターデザイン等を手掛け、さらにノウノウハウで連載していたマンガ「アフロザムライ」は現在声優にサミュエル・L・ジャクソンを迎えてアメリカでのアニメ化が進んでいます。